ニックスとレイカーズの連続フィールドゴールにMSGが大興奮
アメリカ2大都市のチームがいい勝負をするとNBA全体が盛り上がる。
NBAでは現地12日、ニューヨーク・ニックスとロサンゼルス・レイカーズが対戦し、オーバータイムに及ぶ大接戦を展開。第3Q中盤には、両チームとも約2分ほどショットをミスすることなく、ダンクやスリーを決め合う点取り合戦を繰り広げ、バスケのメッカであるMSGを訪れたファンたちを楽しませた。
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その後も試合は、1~2ゴール差をめぐる大接戦となり、第4Q残り24秒にレイカーズのカイル・クーズマが同点のスリーを決めて延長戦に突入。OTでは、マイケル・ビーズリーやダグ・マクダーモットがインサイドで連続得点をあげ、ニックスが残り1分を切ったところで6点リードを奪取し、そのまま逃げ切ってホームでの勝利を手にした。
▼終盤の接戦
ニックス(14勝13敗)は、クリスタプス・ポルジンギスが37得点、11リバウンド、5ブロックで大活躍。エネス・カンターが14得点/11リバウンドのダブルダブルをマークした他、正念場でステップアップしたビーズリーとフランク・ニリキナがそれぞれ13得点をあげている。
敗れたレイカーズは、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープがチームハイ24得点、クーズマが19得点を記録。第3Qにアリウープやスリーで連続得点を決め、アリーナを盛り上げたロンゾ・ボールは18得点、8アシスト、6リバウンドを獲得した。
なおレイカーズは、次の4試合の対戦相手がキャブス、ウォリアーズ、ロケッツ、ウォリアーズ(3試合がロードゲーム)と、鬼のようなスケジュールを控えている。
ボックススコア:「NBA」