NBA2022-23開幕、王者ウォリアーズが20年目突入のレブロン下し白星スタート
NBAでは現地10月18日、2022-23レギュラーシーズンがついに開幕。初日には、昨季王者のゴールデンステイト・ウォリアーズが本拠地チェイス・センターでロサンゼルス・レイカーズに123-109で快勝し、シーズンオープナーを白星で飾った。
試合前には、ウォリアーズがチャンピオンシップリング授与式を開催。満員のアリーナでスタンディングオベーションが巻き起こる中、2022年のリーグ制覇に貢献した選手やコーチ、フロントオフィスのメンバーたちが1人ずつ順番にリングを受け取り、球団通算7つ目の優勝バナーがチェイス・センターのラフターに掲げられた。
王者に相応しいパフォーマンスで終始レイカーズを圧倒した開幕戦でのウォリアーズ。7点リードで試合を折り返すと、第3Q序盤から25-4のランで完全に主導権を握り、点差を最大で27点に広げた。
ウォリアーズは、昨季FMVPのステフィン・カリーがゲーム最多の34得点/7アシスト/4スティールでチームを牽引。FG22本中10本、スリー13本中4本成功と、シューティング面では決して好調とは言い難かったが、第4Q終盤には4点プレイなどクラッチショットを連続で決めて勝利を確実なものとした。
カリーの他には、数日前に1億ドル超えの延長契約を結んだばかりのアンドリュー・ウィギンスが20得点、出場時間制限下にあるクレイ・トンプソンが18得点をマーク。
またシックスマンのジョーダン・プールが12得点/7アシストを記録。今オフにいざこざがあったドレイモンド・グリーンとも、少なくともコート上では息がぴったりだった。
▼グリーン&プールのコネクション
一方で敗れたレイカーズは、キャリア20年目に突入したレブロン・ジェームズが31得点/14リバウンド/8アシストと大奮闘。アンソニー・デイビスが27得点、ラッセル・ウェストブルックが19得点/11リバウンドのダブルダブルをマークしている。
ボックススコア:「NBA」