レブロン・ジェイムスがキャリア通算得点でダンカン超え
クリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェイムスが、現地5日に行われたボストン・セルティックスでゲームハイの28得点、11リバウンド、8アシストをマーク。デビューから13シーズンでのキャリア通算得点を2万6378点とし、NBA歴代14位のティム・ダンカンの記録(2万6366点)を追い抜いた。
▼歴代通算得点記録12位~17位
(レギュラーシーズン)
プレーヤー | 得点 | キャリア | |
12 | ドミニク・ウィルキンス | 26668 | 15年 |
13 | ジョン・ハブリチェック | 26395 | 16年 |
14 | レブロン・ジェイムス | 26378 | 13年 |
15 | ティム・ダンカン | 26366 | 19年 |
16 | ポール・ピアース | 26226 | 18年 |
17 | ケビン・ガーネット | 26071 | 21年 |
このペースでいけば、レブロンは次の試合でジョン・ハブリチェック、今季中に11位のオスカー・ロバートソン(2万6710点)を超える可能性が高い。さらにその後も大きな怪我などなく、1試合20得点+を平均し続ければ、来季中に通算2万8000点に到達し、キャリア14シーズンでモーゼス・マローンを追い抜いて歴代8位まで一気に浮上しそうな勢いだ。
また、すでにレブロンは通算アシスト数(6692本)で歴代20位、通算スティール数(1639本)で歴代25位に入っている。
▼セルティックス戦ハイライト
5日の対戦は、キャブス(44勝17敗)が1点リードで迎えた後半からセルティックスを65-49でアウトスコアして快勝。レブロンの他は、カイリー・アービングの20得点、J.R.スミスの14得点をはじめ、合計8選手が二桁得点を獲得した。
Image by Erik Drost/Flickr
ボックススコア:「NBA」