TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
マブス ジャズ 第3戦
2022 4 23

ドンチッチ欠場のマブスが敵地で大金星、シリーズ2勝1敗でジャズにリード

ジャズ, マブス 0

エース不在のダラス・マーベリックスがプレイオフでここまで戦えるなんて思わなかった。

マブスは現地21日、ビビント・アリーナで行われたユタ・ジャズとのファーストラウンドシリーズ第3戦に126-118で勝利。ルカ・ドンチッチの負傷離脱が続く中、チーム全体でステップアップして敵地で金星をあげ、シリーズを2勝1敗とした。

ダラスで行われた最初の2試合から一転、ハイペースな点の取り合いとなったマブスvsジャズのシリーズ第3戦。マブスはスリー42本中18本成功と再び外のシュートが好調で、合計7選手が12得点以上をマークした。

▼終盤には見事なチーム守備

Just watch the defense from the Dallas Mavericks. pic.twitter.com/PeCRbQMnss

— Steve Jones Jr. (@stevejones20) April 22, 2022

ブランソン

この日の試合では、第2戦でキャリアハイ41得点をあげたジェイレン・ブランソンが再び30得点超えのパフォーマンスでマブスを牽引。35分の出場で、FG22本中12本成功からチームハイの31得点、5アシストをあげている。

ブランソンは今季プレイオフ3試合でリーグ3位となる32.0得点を平均。たった3試合とはいえ、2018年ドラフト2巡目指名のブランソンが、オールスターのドノバン・ミッチェルを完全にアウトプレイするなんて誰に予想できただろう?

▼ブランソンとミッチェルのシリーズスタッツ(3試合)

  • ジェイレン・ブランソン:32.0得点、FG50.7%、5.0アシスト、1.0TO
  • ドノバン・ミッチェル:32.7得点、FG41.3%、5.7アシスト、2.0TO

なおブランソンは、前半にジャズのロイス・オニールに背後からタックルされて一時ロッカールームへと退場。負傷離脱が懸念されていたが、第3Qのスタートから何の問題もなくフロアに戻ると、後半16得点で活躍した。

▼第3戦オニールの際どいプレイ

Royce O’Neale last night 🤔 pic.twitter.com/7Bz1yIqyZJ

— NBACentral (@TheDunkCentral) April 22, 2022

第3戦でのマブスはブランソンの他、スペンサー・ディンウィディが20得点、マキシ・クリーバーが17得点、ドリアン・フィニー・スミスが14得点/4スティールで勝利に貢献。シリーズ最初の2試合で精彩を欠いていたベンチメンバーも奮闘し、ダービス・ベルタンスが15得点、ジョシュ・グリーンが12得点/6アシストとステップアップした。

この日もマブスは、ルディ・ゴベアを外に誘き出すファイブ・アウトのオフェンスを軸に主導権を握り、第1Q中盤から最後までリードを維持。第4Q残り6分30秒で1点差にまで迫られたが、そこからディンウィディーが2ポゼッション連続でミッチェルとの1on1からレイアップをねじ込み、再びチームに流れを引き寄せた。

Dallas is just continuing to hunt the drives. Two big plays from Spencer Dinwiddie. Bonus points for moving Gobert around, first in the strong side corner, next on the wing. pic.twitter.com/dwcldAQnwB

— Steve Jones Jr. (@stevejones20) April 22, 2022

敗れたジャズは、ドノバン・ミッチェルがゲーム最多の32得点、ボヤン・ボグダノビッチが24得点、マイク・コンリーが21得点で奮闘。ドンチッチのいないマブスに2-1のリードを許してしまったのは痛い。

今季ファーストラウンドでのジャズは、クリッパーズに敗れた昨季ウェスト準決勝と同じく、シリーズを通してファイブアウトのスモールラインアップに大苦戦。ペリメーターの守りが相変わらず脆弱なことに加え、リーグ屈指のリムプロテクターであるルディ・ゴベアがペイントエリアの外に引きずり出される布陣を余儀なくされるため、ピック&ロールもしくはアイソレーションからドライブで簡単にレーンを切り崩され、レイアップやオープンスリーを何度も許してしまっている。

またオフェンス面でも本来のプレイを発揮できておらず、レギュラーシーズンでは1試合平均40.3本のスリー(リーグ2位)を放っていたジャズだが、この日の3p試投数はわずか28本。終盤の接戦では、繰り返しミッチェルのアイソレーションでミスマッチを攻めようと試みるも、マブスの見事なスイッチ&ダブルチームに阻まれ、難しいショットを打たされてばかりだった。

Utah is going mismatch hunting to get Brunson vs. Mitchell and Dallas has responded with a switch and double and it has caused *chaos* pic.twitter.com/JKYAhdATt1

— Steve Jones Jr. (@stevejones20) April 22, 2022

マブスとジャズのシリーズ第4戦は、現地23日にソルトレークシティーで行われる。

ボックススコア:「NBA」

デローザンがプレイオフ自己最多の41得点、ブルズとバックスのシリーズ1勝1敗へ シャーロット・ホーネッツがジェームズ・ボレーゴHCを解任

Related Posts

マブス 敗退

ブログ

スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

マキシ・クリーバー 延長契約

ブログ

マキシ・クリーバーがマブスと3年3300万ドルの延長契約へ

ドノバン・ミッチェル キャブス

ブログ

キャブスがオールスターのドノバン・ミッチェルをトレードで獲得

クリスチャン・ウッド トレード

ブログ

マブスがビッグマン補強、ドラフト26位指名権放出でセンターのクリスチャン・ウッド獲得へ

特集

  • マブスのリック・カーライルHC「ポストアップは時代遅れ」

    マブスのリック・カーライルHC「ポストアップは時代遅れ」

    2020年6月3日
  • ステフィン・カリーが通算スリー成功数でNBA新記録樹立

    ステフィン・カリーが通算スリー成功数でNBA新記録樹立

    2021年12月16日
  • マヌ・ジノビリの永久欠番スピーチ

    マヌ・ジノビリの永久欠番スピーチ

    2019年6月20日
  • ステフィン・カリーがプレイオフ含むキャリア3P成功数で歴代首位に浮上

    ステフィン・カリーがプレイオフ含むキャリア3P成功数で歴代首位に浮上

    2021年11月15日
  • ESPN:2021-22シーズンNBAのプレイヤーランキングTop21

    ESPN:2021-22シーズンNBAのプレイヤーランキングTop21

    2021年9月27日
  • ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    2015年4月18日
  • ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    2021年11月20日
  • 歴代NBA選手の通算勝率ランキングTop10

    歴代NBA選手の通算勝率ランキングTop10

    2020年5月12日
  • ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    2019年12月19日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • 【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個
    【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • ビンス・カーター、全盛期を彷彿させる360リバース・レイアップ
    ビンス・カーター、全盛期を彷彿させる360リバース・レイアップ
  • ウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
    ウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • 歴代NBAのレジェンドすぎる記録とかスタッツとか
    歴代NBAのレジェンドすぎる記録とかスタッツとか
  • 「フロップをやめろ!」、トバイアス・ハリスの一言でレブロンが“リラックス・モード”を解除
    「フロップをやめろ!」、トバイアス・ハリスの一言でレブロンが“リラックス・モード”を解除
  • フィル・ジャクソン、ジョーダンとコービーの違いについて語る
    フィル・ジャクソン、ジョーダンとコービーの違いについて語る
  • レブロンがインパクト大の黒マスクで試合に出場
    レブロンがインパクト大の黒マスクで試合に出場
  • NBAがようやく『テイクファウル』厳罰化へ、2022-23シーズンから新ルール導入
    NBAがようやく『テイクファウル』厳罰化へ、2022-23シーズンから新ルール導入

ランダム

  • リラード 61得点リラードがバブル最多の61得点、ブレイザーズ8位浮上
  • ウォリアーズ スパーズ 2連勝ウォリアーズがスパーズに連勝でシリーズ2-0
  • ヌルキッチ 復帰16カ月ぶりに公式戦復帰のヌルキッチ、キャリア最多6ブロックで大活躍
  • 2014FIBA アメリカ代表【FIBAワールドカップ】アメリカ代表のトレーニングキャンプメンバー19人を発表
  • ウォリアーズ 76ersウォリアーズがわずか10分で24点差を帳消しに

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2023
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes