ペイサーズ第3戦勝利でシリーズリード、スタウダマイアー復帰もニックスのオフェンスはボロボロ
ペイサーズのディフェンスを評価すべきか、それともニックスのオフェンスがお粗末すぎたのか…。シリーズタイで迎えた第3戦は、ペイサーズが快勝した。
終始ロースコアで展開したこの日の試合。ペイサーズの好ディフェンスもあるが、それ以上にニックスのオフェンスが酷かったといえる。
得意のスリーポイントはわずか3本(11本中)にとどまり、ターンオーバーは15本。ニックスで二桁の得点をマークできたのはカーメロ・アンソニーの21得点だけだった。2ヵ月ぶりに復帰したアマレ・スタウダマイヤーは9分間出場し、7得点、2リバウンドを獲得している。
▼第4Qのショットチャート
勝利したペイサーズも、オフェンスが良かったとは到底いえない。フィールドゴール成功率は35%、ターンオーバーも17本とミスが目立った。その一方で、ペイサーズはリバウンドやスリーポイントでニックスを圧倒。ロイ・ヒバートの活躍(24得点、12リバウンド)もあり、82対71でニックスから余裕の勝利を収めた。
アンソニーは試合後、「得点できなかったことがすべての原因だ。71点じゃどのチームにも勝てない」と語っている。
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この日の試合では、4月で引退を表明したラシード・ウォレスの姿もみられた。ちょっと短期間で太りすぎじゃない?
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ニューヨークのヘラルド・スクエアで試合を見守るニックスファンの様子。楽しそう。
Thumbnail:「ESPN-YouTube」