ニコラ・ペコビッチ、足首の怪我で来季全休
NBA2016-17シーズンの開幕が1ヵ月後に迫った現地9月25日、ミネソタ・ティンバーウルブズは、センターの二コラ・ペコビッチが怪我のために来季を全休することを発表した。
チームによると、今夏はワークアウトに励んでいたペコビッチだが、右足首の状態が悪化したため、離脱を余儀なくされたとのこと。来季以降については、また後日検討するとしている。
2010年にウルブズからNBAデビューしたペコビッチは、キャリア2シーズン目あたりから頭角を現し、ケビン・ラブとビッグマン・コンビで活躍。オフェンスリバウンドに強く、2013-14シーズンには平均17.5得点、8.7リバウンドを記録した。
しかし、それ以降は度重なる怪我に悩まされ、ここ2シーズンでは合計で51試合の出場にとどまっている。まだ30歳だが、もしかするとこのまま現役引退の可能性もあるかもしれない。
▼キャリアハイ34得点/14リバウンド
先日引退を表明したケビン・ガーネットも合わせ、これでベテランのビッグマンを2人失うこととなったウルブズだが、昨季新人王のカール・アンソニー・タウンズやゴーギー・ジェン、さらにFAでジョーダン・ヒルとコール・オルドリッチを獲得と、フロントコートの層はなかなかしっかりとしている。
Image by Keith Allison
ソース:「NBA」