デニス・ロッドマン、北朝鮮バスケ代表チームのトレーナーに就任か
「オバマよ、何を恐れている。俺と話をしようじゃないか」、歴代屈指のリバウンダー、デニス・ロッドマンは、米朝和平の架け橋になりたがっている。
5日間の北朝鮮訪問から帰国したロッドマンは9日、ニューヨークで記者会見を開き、2016年のリオデジャネイロ五輪に向けて北朝鮮バスケットボール代表チームのトレーナー役を務める意向を明らかにした。ロッドマンの訪朝は、今年に入り2度目。彼が「生涯の友」と呼ぶ金正恩(キム・ジョンウン)第一書記との親交はさらに深まった様子だ。
記者会見でロッドマンは、来年1月に金正恩の誕生日を記念して開かれる予定のバスケットバール大会に、アメリカからプロ選手を引き連れて参加すると宣言。さらに北独裁者と共同で著書を出版する権利を得たと発表した。
「これはベストセラーになるだろう。(ジョンウンと)2人で1ヶ月かけて、一緒に本を書くんだ」
-デニス・ロッドマン
またロッドマンは8日、金正恩に「ジュエ(Ju-Ae)」という名前の女児がいることをメディアに明かし、世界中を驚かせた。「彼(正恩)は良い父親だ」と語っている。
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