ルディ・ゴベールが骨挫傷で1カ月の戦線離脱へ
今季13試合で6勝7敗のユタ・ジャズが、少なくとも今後1カ月を守備のアンカー抜きで戦うことになりそうだ。
ジャズは現地12日、オールNBAセンターのルディ・ゴベールが右脛骨の怪我で戦線を離脱することを発表。4週間後に再検査を受ける予定だという。
ゴベールが負傷したのは現地10日のマイアミ・ヒート戦で、第3Q終盤にディオン・ウェイターズがボールダイブした際にゴベールの右足の膝部分に激しく衝突。一度ロッカールームに引き下がってから第4Qにはコートに戻ってきたが、後日のMRI検査で骨挫傷と診断された。
ゴベールは試合後、ウェイターズのダイブについて「あれはダーティープレイだったと思う」とコメント。それに対してウェイターズは、「ダーティープレイをしたことなんて人生で1度もない。ボールにダイブした、バスケットボールのプレイをしただけだ」と反論した。
2016-17シーズンにDPOY投票で2位の票数を獲得し、キャリア初のオールNBAセカンドチーム選出を果たしたゴベールは、今季12試合で13.9得点、10.5リバウンド、2.5ブロック(リーグ2位)を平均。ジャズはゴベールの他にも、ジョー・ジョンソン(11月末に復帰予定)とダンテ・エクザム(無期限)が負傷離脱中と、シーズン序盤から苦しい状況に立たされている。
参考記事:「NBA」