ヤニス・アデトクンボがハーダウェイJr.を飛び越えながらアリウープ
ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボが、マディソン・スクエア・ガーデンの大舞台で人間離れしたスーパープレイを見せつけた。
現地6日に行われたニックス対バックス戦の第3Q中盤、クリス・ミドルトンがスティールから2 on 1の速攻を展開し、トレイルしてきたアデトクンボに向けてロブパス。アデトクンボはフリースローサークルの点線あたりからジャンプしてボールをキャッチすると、前にいた身長198cmのティム・ハーダウェイJr.を飛び越えながらワンハンドダンクを叩き込んだ。
身長211cmの選手が約2メートルの人間を飛び越えながらアリウープダンクを決めるというやや非現実的なシーン。今季のダンク・オブ・ザ・イヤー候補と見て間違いないだろう。ニックスのレジェンドで現在チームのコメンテーターを務めるウォルト・フレイジャーは、このアデトクンボのダンクを「Statue of Liberty Dunk」(自由の女神ダンク)と呼んだ。
6日の試合は、アデトクンボが23得点/11リバウンド、エリック・ブレッドソーが23得点/8アシストでチームを引っ張り、バックスが103-89で快勝した。
ボックススコア:「NBA」