TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
ファイナル 第3戦 2017
2017 6 9

【2017NBAファイナル第3戦】ウォリアーズが11連続得点で逆転勝利

2017, ウォリアーズ, キャブス, ファイナル, 第3戦 10

現地7日にクイッケンローンズアリーナで行われたクリーブランド・キャバリアーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズのNBAファイナル第3戦は、ウォリアーズがラスト3分間を11-0でアウトスコアし、118-113で逆転勝利。シリーズを3勝0敗とし、優勝に王手をかけた。

リードチェンジを19回繰り返す白熱したゲームとなった第3戦は、レブロン・ジェイムスとカイリー・アービングが合計77得点を獲得と、ホームチームのスターが大活躍。キャブスは、最初の2試合で不調だったJ.R.スミスやカイル・コーバーもスリーを沈めて貢献しながら、さらにドレイモンド・グリーンを第2戦に続いて再びファウルトラブルに陥れるなど、非常に良い流れでプレイできていたが、最後の最後でオフェンスが失速してしまい、勝利を逃すこととなった。

KDが決勝スリー

第4Q残り3分でキャブスの6点リードと、今年のファイナルで初めて苦境に立たされたウォリアーズだったが、そこから守備を引き締めつつ、11連続得点で猛反撃を仕掛け、試合をひっくり返す。

まずステフィン・カリーとケビン・デュラントが連続でショットを決めて、1ゴール差まで巻き返すと、残り時間45秒にはデュラントがトランジションでプルアップ・スリーを沈めて逆転に成功。

Kevin Durant just stabbed #Believeland in the heart 🗡 pic.twitter.com/8lB9OvKnun

— KNBR (@KNBR) June 8, 2017

キャブスは絶好調だったアービングのアイソレーションでリードを奪い返そうとするも、ウォリアーズはクレイ・トンプソンが見事な1on1ディフェンスでアービングのペネトレーションを許さず、タフスリーを打たせて死守。続いてデュラントがフリースローを2本成功させ、リードを3点に広げると、キャブスのラストポゼッションでは、アンドレ・イグダーラがコーナーでスリーを打とうとしたレブロンの手からボールを叩き落としてターンオーバーを出させ、勝利を確実にした。

https://twitter.com/_MarcusD2_/status/872661430415372288

全シリーズスウィープでの優勝まであと1勝に迫ったウォリアーズは、デュラントが31得点/8リバウンド、カリーが26得点/13リバウンドをマーク。前の試合から調子を上げているトンプソンが11本中6本のスリーを成功させて30得点をあげ、この3選手だけで87得点を記録した。

崖っぷちに立たされたキャブスは、レブロンが39得点/11リバウンド/9アシスト、アービングが38得点をマーク。J.R.スミスが16得点をあげた他、ケビン・ラブはFG9本中1本成功の9得点とショットが安定しなかったが、オフェンスリバウンドやディフェンスで活躍し、13リバウンドと6スティールを記録した。

一方で、トリスタン・トンプソンは最初の2試合と同じくほとんどインパクトを残せず、23分の出場で0得点、3リバウンド。シリーズ3試合の合計リバウンド数はわずか11本で、ポイントガードのカリー(29本)に負けている。

この日のキャブスは、ペイントエリア得点でウォリアーズを上回ったが、スリーポイントとファーストブレイクで大きな差を付けられた。

▼レブロン&カイリー

キャブスにとっては、本当に惜しい試合だった。前半だけでウォリアーズに12本のスリーを決められながらも僅差で食い下がり、後半からはトランジションやスリーポイントラインの守備が改善。オフェンスでも、レブロンとアービングの好パフォーマンスに加え、後半はペースをコントロールしつつ、ボールスクリーンからカリーをレブロンにスイッチさせるなどして、ミスマッチを上手く攻めることができていた。

ただ終盤はスタミナ切れを起こしてしまったのか。特に第4Qラスト3分の正念場ではボールの動きが悪くなり、それまで効果的だったレブロンのピック&ロールやハイポスト・プレイを止め、アイソレーションばかりに頼るようになり、ショットミスからウォリアーズに素早く得点されるというパターンに陥ってしまった。ドレイモンド・グリーンは試合後、「第3Q終了時点でレブロンが疲れ切っていたのがわかった」とコメントしている。

それでも昨季ならキャブスが勝てていたような試合だが、今年のウォリアーズにはケビン・デュラントがいた。苦しい時間帯に個人技で強引に点を取れるデュラントの存在はやはり大きかった。

キャブスのシーズンがかかったシリーズ第4戦は、現地9日に引き続きクイッケンローンズアリーナで行われる。

ボックススコア:「NBA」

スティーブ・カー「ウォリアーズの守備の強さはマーク・ジャクソンのおかげ」 【NBAファイナル第4戦】キャブスが記録的なシューティングでウォリアーズを撃破

Related Posts

クリス・ポール ウォリアーズ

ブログ

ウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される

2022-23開幕戦 ウォリアーズ

ブログ

NBA2022-23開幕、王者ウォリアーズが20年目突入のレブロン下し白星スタート

白鳳 ウォリアーズ

Video

【ハイライト】元横綱白鳳、ステフとクレイのスプラッシュブラザーズを一蹴

アンドレ・イグダーラ ウォリアーズ 2022

ブログ

アンドレ・イグダーラがウォリアーズとの再契約を発表、「これで最後」

特集

  • トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    2018年9月7日
  • ドレイモンド・グリーンの万能さが良くわかる守備ポゼッション

    ドレイモンド・グリーンの万能さが良くわかる守備ポゼッション

    2017年5月14日
  • ビンス・カーターの引退とNBAのリアクション

    ビンス・カーターの引退とNBAのリアクション

    2020年6月27日
  • ステフィン・カリーがプレイオフ含むキャリア3P成功数で歴代首位に浮上

    ステフィン・カリーがプレイオフ含むキャリア3P成功数で歴代首位に浮上

    2021年11月15日
  • 2016年オールスターのスラムダンクコンテストが何度見ても最高すぎる

    2016年オールスターのスラムダンクコンテストが何度見ても最高すぎる

    2021年9月1日
  • 【ポイントゴッド】クリス・ポールが3つの球団で17連勝達成

    【ポイントゴッド】クリス・ポールが3つの球団で17連勝達成

    2021年12月2日
  • 2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2020年7月5日
  • マブスのリック・カーライルHC「ポストアップは時代遅れ」

    マブスのリック・カーライルHC「ポストアップは時代遅れ」

    2020年6月3日
  • 歴代NBA選手の通算勝率ランキングTop10

    歴代NBA選手の通算勝率ランキングTop10

    2020年5月12日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • ヒートのジミー・バトラーが斜め上のサプライズ、極太ドレッドでメディアデーに登場
    ヒートのジミー・バトラーが斜め上のサプライズ、極太ドレッドでメディアデーに登場
  • 【ハイライト】中国女子バスケの身長226cmの14歳少女が無敵すぎる
    【ハイライト】中国女子バスケの身長226cmの14歳少女が無敵すぎる
  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • ウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
    ウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?
    NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?
  • 【ハイライト】アレン・アイバーソンがタロン・ルーを跨ぐ、2001年ファイナル
    【ハイライト】アレン・アイバーソンがタロン・ルーを跨ぐ、2001年ファイナル
  • 【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個
    【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個
  • 【ハイライト】元横綱白鳳、ステフとクレイのスプラッシュブラザーズを一蹴
    【ハイライト】元横綱白鳳、ステフとクレイのスプラッシュブラザーズを一蹴
  • フェニックス・サンズが『アステカ』をモチーフにした新ユニフォームのコンセプト公開
    フェニックス・サンズが『アステカ』をモチーフにした新ユニフォームのコンセプト公開

ランダム

  • ステファン・カリー ファイナルステファン・カリー、ファイナル敗北を振り返って「モチベーションになった」
  • ザック・コリンズ 足首ブレイザーズのザック・コリンズ、足首手術で残りプレイオフ全休へ
  • スペンサー・ディンウィディー 30得点ディンウィディーが3試合連続で30得点超え、ネッツ選手で11年ぶり
  • キャブス セルティックス 第1戦【BOS-CLE第1戦】キャブスが敵地で圧勝
  • ステフィン・カリー ウェストファイナルMVPウォリアーズのステフィン・カリー、初代ウェストファイナルMVPに選出

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2023
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes