5ファウルのD.ハワード、審判の頭に感謝のキス
昔からドワイト・ハワードは試合中に突拍子もない行動をすることがある。シャーロット・ホーネッツに移籍した今でも、それは変わっていない。
現地20日にスペクトラム・センターで行われたアトランタ・ホークス対シャーロット・ホーネッツ戦でのこと。新チームでのホームデビュー戦で20得点/15リバウンドと絶好調だったハワードは、第4Q残り2分台でのリバウンド争いの際に、5つ目のファウルを取られる。この時点でホーネッツの20点リードと勝利がほぼ確定していたため、ご機嫌だったのか。ハワードはファウルをコールした審判に近寄っていき、文句を言うのではなく、突然審判の頭を両手で掴んでやさしくキス。スタジアムは拍手に包まれた。
試合中に審判にキスをする選手はさすがに初めて見た気がする。唐突過ぎる出来事にもかかわらず、審判が一切抵抗することなく、スッと頭を前に傾けているのも素敵だ。ハワードのような大男が手を伸ばしながら近づいてきたら、普通なら警戒してしまいそうなものだが…。
なお試合は、ホーネッツがあのまま最後までリードを維持して109-91で快勝。ホーネッツはハワードの他に、ケンバ・ウォーカーが26得点、8アシスト、フランク・カミンスキーがベンチから21得点をマーク。敗れたホークスは、デニス・シュローダーが25得点を記録した。
Via Reddit/r/nba