コービーが7本のスリーでシーズンハイ38得点、レイカーズは連敗記録を10でストップ
ロサンゼルス・レイカーズのコービー・ブライアントが、現地2日のにステイプルズ・センターで行われたミネソタ・ティンバーウルブズ戦で、7本のスリーポイントを含む21本中10本のフィールドゴールを成功させ、今季自己最多となる38得点をマーク。1点差で迎えた第4Q残り30秒からは、ジャンプショット1本とフリースロー6本を決めるクラッチプレーで、チームを119-115の勝利に導いた。
コービーは試合後、得点(38点)が出場時間(33分)を大きく上回ったシーズンハイパフォーマンスについて、「20年間にわたって見てきただろう。何をそんなに感心しているんだ?」と控えめにコメント。
「今夜は決めるべきショットを決めた。オープンショットを見つけ、それらを沈めた。そうなるとリズムに乗りやすくなり、難しいショットも徐々に決まり始めるんだ」
– コービー・ブライアント
コービーが30点を超えたのは今季3度目で、38得点以上は2014年11月以来初。また1試合で7本以上のスリーを沈めたのは2008年3月以来約8年ぶりで、キャリア12回目となる。
試合は、第3Q残り1分で14点ビハインドだったウルブズが、アンドリュー・ウィギンスの第4クォーター12得点を先頭に猛反撃を展開し、残り時間5分15秒で逆転に成功。対するレイカーズは、そこからコービーの2連続スリーですぐにリードを奪い返すと、そのまま最後まで逃げ切り、久々の勝利を手にした。
コービーは38得点に加えて、5リバウンド、5アシスト、2スティールを獲得。ウルブズは、ウィギンスがFG成功率65%でチームハイの30得点を記録している。
▼ウィギンス
この日の勝利により、レイカーズは1月14日から続いていた連敗を10でストップし、フランチャイズ最長連敗記録の更新をギリギリで回避した。
ボックススコア:「NBA」