カイル・コーバーが移籍後でのベストパフォーマンス、自己最多のスリー8本
クリーブランド・キャバリアーズに移籍してから約1ヵ月、カイル・コーバーのシューティングがついに大爆発した。
現地8日のインディアナ・ペイサーズ戦にベンチ出場したコーバーは、26分のプレイタイムで自己最多タイとなる9本中8本のスリーに成功。第2Q中盤で11点ビハインドに陥っていたキャブスの起爆剤となってシーズンハイの29得点を記録し、チームの勝利に大貢献した。
「コーバーは本当に素晴らしかった。彼がオープンの時はボールを回さないとだめだ」
– レブロン・ジェイムス
最終的に132-117で快勝したキャブスは、コーバーの他に、カイリー・アービングが29得点/7アシスト、レブロンが25得点/9アシストを記録。連勝が7でストップしたペイサーズは、CJ.マイルズが23得点、ポール・ジョージとジェフ・ティーグがそれぞれ22得点を獲得している。
なおコーバーはキャブスに移籍後最初のスリー6本に失敗したが、それ以降は76本中40本(52.6%)と高確率を維持。また、この日の試合でキャリア通算1992本目のスリーに成功し、ジェイソン・キッドを追い抜き歴代7位に浮上した。
ボックススコア:「NBA」