ウェストブルックがLAC戦で今季自己ベストの40得点
ジェイムス・ハーデン以外のロケッツ選手が40点ゲームを達成するのは、2011年1月のケビン・マーティン以来初となる。
ヒューストン・ロケッツのラッセル・ウェストブルックが現地19日、ステイプルズ・センターで行われたロサンゼルス・クリッパーズ戦でシーズンハイの40得点をマーク。ロケッツを122-117での勝利に導いた。
この日のウェストブルックは、ショットミスやターンオーバーが多かったものの、試合を通して鋭いペネトレーションでリーグトップクラスを誇るクリッパーズのペリメーター守備を切り崩しながらロケッツオフェンスを牽引。特に後半は、トランジションでリムを積極的に攻めてフリースローを稼ぎ、前半17点ビハインドに陥ったロケッツの起爆剤となった。
クリッパーズのドック・リバースHCは試合後、「ハーデンに注意を注ぎすぎて、相手チームにもう一人のMVPがいることを忘れてしまった」と敗因を振り返った。
ロケッツ(19勝9敗)はウェストブルックの他、ジェイムス・ハーデンが28得点/10アシストのダブルダブルを記録。敗れたクリッパーズ(21勝9敗)は、ポール・ジョージが34得点、カワイ・レナードが25得点をあげている。
ボックススコア:「NBA」