TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
ペリカンズ ドラフト1位指名権
2019 5 16

ニューオリンズ・ペリカンズが2019ドラフト1位指名権を獲得!!

ザイオン・ウィリアムソン, ペリカンズ, ロッタリー 0

フランチャイズスターに別れを告げ、1からの再建に突入するはずだったニューオリンズ・ペリカンズにとてつもない幸運が舞い降りた。

NBAでは現地14日、今夏のドラフト指名順位を決める2019ドラフトロッタリーがシカゴで開催。抽選確率が大幅変更となった今年のロッタリーでは、1位指名権獲得のチャンスがそれぞれ14%で最も高かったレギュラーシーズン勝率下位3チーム(ニックス、キャブス、ブルズ)を抑え、当選確率6%だったペリカンズがジャックポットを引き当てた。

▼2019ドラフト指名順位

The 2019 #NBADraftLottery order is set. pic.twitter.com/PEbqipMVFL

— NBA (@NBA) May 15, 2019

▼ペリカンズ!!!

▼ペリカンスタッフのリアクション

It wasn't a dream… #BirdStrikes #Pelicans pic.twitter.com/I38CXXeMRW

— New Orleans Pelicans (@PelicansNBA) May 15, 2019

今年のドラフトで最大の目玉選手は、やはりデューク大のザイオン・ウィリアムソン。

ウィリアムソンはNCAA1年目の今季に33試合で22.6得点、8.9リバウンド、2.1スティール、1.8ブロック、FG成功率68%を平均。規格外の身体能力を持ったフォワードで、身長200cm以上、体重約130kgというビッグサイズの人間とはとても思えないスピードやアジリティ、跳躍でハイライトプレイを連発する。

ウィリアムソンの最大の魅力は、サイズに似つかわしくないガードスキルを持ったオールラウンダーぶりだろう。デューク大の名将マイク・シャシェフスキーHCに「私が大学で指導した中で最もユニークなアスリート」と言わしめたほど。タイプとしては、チャールズ・バークレーやブレイク・グリフィンに似ていると思う。

驚異的な身体能力とフィニッシュ力に加え、コートビジョンにも優れており、スクリーン&ロールやドリブル・ハンドオフからディアンドレ・ジョーダンのように強烈なアリウープを叩き込むのはもちろん、ドレイモンド・グリーンのようにショートロールから的確なプレイメイクをすることも可能。さらにドリブルも上手いので、ボールハンドラーとしてピック&ロールを指揮することもできる。ジャンプショットがまだ少しぎこちないが、それ以外にオフェンス面でほぼ弱点がない。

またディフェンス面では、スティールを強引に狙いに行くギャンブル癖があるものの、ペリメーターでガード選手に食い下がる機動力と、ポストでビッグマンに当たり負けしないパワーを持ち合わせている。将来的にはドレイモンドのようにすべてのポジションを守れる万能ディフェンダーへと成長を遂げるかもしれない。

ウィリアムソンがNBAでどこまで通用するかはもちろんまだわからないが、ポテンシャルの高さはアンソニー・デイビスにも匹敵するレベルだろう。

2011年12月、ペリカンズは当時のエースだったクリス・ポールをクリッパーズにトレード放出し、その翌年の2012ドラフトで1位指名権を手にしてデイビスを獲得。それから7年後、今度はデイビスと入れ替わる形で次期フランチャイズスター候補を手に入れる。絶妙なタイミングで再びリセットボタンを押せることとなったわけだが、こんな幸運は2度と起こらないかもしれないので、次こそは絶対に失敗できない。

ここからペリカンズがどんな動きを見せるのか非常に楽しみ。少し前なら、今オフシーズンにデイビスを放出して、可能な限りのアセットをかき集めるしか選択肢がなかった。

だが1位指名権を獲得した今なら、もし満足のいくオファーをオフ中に得られなかった場合、デイビスを残したままシーズンに臨み、来季トレードデッドラインまで再契約の交渉を粘るのもあり。ウィリアムソンと共にプレイさせることで、ペリカンズの将来性を感じさせることができれば、もしかするとデイビスも心変わりするかもしれない(その可能性は極めて低そうだが、もし実現すればそれがベストシナリオ)。

どんな形になるにせよ、ウィリアムソンの指名権を手にしたことにより、トレード交渉におけるペリカンズのレバレッジは増したはずだ。

なお今年のドラフトロッタリーでは、メンフィス・グリズリーズが8位から大幅にジャンプして全体2位指名権を獲得。3位がニューヨーク・ニックス、4位がロサンゼルス・レイカーズという結果となった。

他には、クリーブランド・キャバリアーズが5位、フェニックス・サンズが6位、アトランタ・ホークスが8位と、それぞれロッタリー前のオッズから順位が転落している。

参考記事:「NBA」

ブレイザーズが19年ぶりにウェストファイナル進出!! カリーがスリー9本成功で爆発、ウォリアーズがWC決勝初戦に圧勝

Related Posts

ペリカンズ 首位

ブログ

ニューオリンズ・ペリカンズがウェスト1位に浮上!!ザイオンが躍動

ザイオン プレシーズン2022

ブログ

【ハイライト】ザイオンやはり怪物、センターを吹き飛ばしながらダブルクラッチで3点プレイ

ザイオン・ウィリアムソン 体重

ブログ

ザイオン・ウィリアムソンの新契約、134kgを超えると減額の体重制限条項付きか

2019 延長契約

ブログ

ザイオンやモラントら2019年NBAドラフト組から3選手がマックスのルーキー延長契約をゲット

特集

  • ステフィン・カリーがプレイオフ含むキャリア3P成功数で歴代首位に浮上

    ステフィン・カリーがプレイオフ含むキャリア3P成功数で歴代首位に浮上

    2021年11月15日
  • 【ポイントゴッド】クリス・ポールが3つの球団で17連勝達成

    【ポイントゴッド】クリス・ポールが3つの球団で17連勝達成

    2021年12月2日
  • ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    2019年12月19日
  • アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    2017年10月10日
  • 2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2020年7月5日
  • グリズリーズ背番号22のデズモンド・ベイン、2月2日の試合で「2」に愛されまくる

    グリズリーズ背番号22のデズモンド・ベイン、2月2日の試合で「2」に愛されまくる

    2022年2月4日
  • ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る

    ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る

    2021年10月1日
  • ルカ・ドンチッチが自己最多46得点、ミドルレンジが強力な武器に

    ルカ・ドンチッチが自己最多46得点、ミドルレンジが強力な武器に

    2021年2月14日
  • ESPN:2021-22シーズンNBAのプレイヤーランキングTop21

    ESPN:2021-22シーズンNBAのプレイヤーランキングTop21

    2021年9月27日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • ウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
    ウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • NBA選手たちが語る、コービー・ブライアントのワーカホリックなエピソード
    NBA選手たちが語る、コービー・ブライアントのワーカホリックなエピソード
  • バスケ界の伝説 ウィルト・チェンバレンの「100点ゲーム」はこうして生まれた
    バスケ界の伝説 ウィルト・チェンバレンの「100点ゲーム」はこうして生まれた
  • Tマックが引退を表明!!その輝かしいキャリアを振り返ってみよう
    Tマックが引退を表明!!その輝かしいキャリアを振り返ってみよう
  • ストックトンとマローンの芸術的なピック&ロールを堪能できる7分動画
    ストックトンとマローンの芸術的なピック&ロールを堪能できる7分動画
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • キングス、トレードでサボニス獲得のため若手ホープのタイリース・ハリバートン放出
    キングス、トレードでサボニス獲得のため若手ホープのタイリース・ハリバートン放出
  • 歴代屈指の3Pシューター カイル・コーバーがブルックリン・ネッツのコーチングスタッフ入りへ
    歴代屈指の3Pシューター カイル・コーバーがブルックリン・ネッツのコーチングスタッフ入りへ
  • カリーの逆転決勝スリーでウォリアーズが10連勝
    カリーの逆転決勝スリーでウォリアーズが10連勝

ランダム

  • レブロン リアルな似顔絵手描きでこのクオリティー!!信じられないほどリアルなレブロンの似顔絵
  • プレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク 2021-22 第7週デローザンとミッチェルが2021-22第7週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク受賞
  • レイジョン・ロンド トップ3レイジョン・ロンド 「NBAのトップ3プレーヤーはロンド、レブロン、デュラント」
  • ゴラン・ドラギッチ ネッツブルックリン・ネッツが戦力補強に成功、ゴラン・ドラギッチと契約へ
  • フィッツデールHCグリズリーズのフィッツデールHC、審判批判で3万ドルの罰金

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2025
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes