TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
コービー・ブライアント
2013 7 14

【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個

まとめ, コービー・ブライアント, ワン・オン・ワン, 努力, 裏話 7

「1%の才能と99%の汗」という名言があるが、この言葉こそコービー・ブライアントに相応しい。34歳になった今でも、NBA屈指のプレーヤーであり続けられる秘訣は、努力以外のなにものでもないからだ。

そこで今回は、過去のインタビュー記事などから、コービーの常軌を逸したバスケ熱と努力がよくわかるエピソードをいくつか紹介したい。


1.シーズン中は1日4時間のトレーニング。オフシーズンはさらにプラスアルファ

コービー トレーニング

シーズン中のコービーは、筋力増強に焦点をあてトレーニングしているという。チーム練習やシューティングとあわせ、1日4時間をトレーニングに費やす。ちなみに1日のシュート本数は、700~1000本。

ソース:「Men’s Fitness」


2.徹底した食事制限

ジャンクフード

コービーは30歳を過ぎたあたりから、ジャンク・フードや甘いものを口にしなくなったという。食事のメニューは、もっぱら赤身肉や魚、野菜など。NBAの第一線で長年活躍し続けられる秘訣をESPNのインタビューで明かした:

「僕がやってきたことといえば、激しいトレーニングと食事制限だ。この辺が、みんなが衰えていく原因になっていると思う。みんな自分の体を把握しようとしない」
-コービー・ブライアント

「連中は若いころと同じ食事をしながら、若い頃と同じようにプレーできると思い込んでいる。食生活がプレーに影響するという事実を受け入れようとしないんだ。僕は自分の体と正直に向き合うことができた。いろいろな食べ物を制限して、ヘルシーな食生活をおくるようにしている。もちろん辛いさ。でもその価値はある」
-コービー・ブライアント

大好きだったクッキーやピザも止めたそうだ。

ソース:「ESPN」


3.ロンドン五輪に向けて7kgの減量

コービー オリンピック
by albertizeme via Flickr

オフシーズンであっても常にベストな体型を維持するコービーだが、2012年ロンドン五輪の際は、次のシーズンを見越してさらなる減量に取り組んだそうだ。英ガーディアン紙のインタビューで、コービーは次のように語った:

「夏のオリンピックが終わり次のシーズンがすぐに始まる。来季も6月(NBAファイナル)までプレーするつもりだ。だから膝への負担を軽減しておかなくちゃならない。それには体重をそぎ落とす必要があるんだ」
-コービー・ブライアント

ソース:Guardian


4.あるNBAスカウトは語る:
「アレン・アイバーソンはスポットライトの下でプレーすることを愛する。コービーはスポットライトが輝く前に仕事をこなすことを愛する」

コービー スポットライト
via YouTube

ソース:「SI」


5.ピアノを始めて1年でベートーベンの『月光』を耳コピ

本人いわく:

「月光を耳で覚えた。力強さ、もろさ、喜び、愛、痛みを思い出させてくれる。ヴァネッサ(妻)のために覚えたんだ」

※ここから先は『月光ソナタ』を聴きながらお楽しみください…


6.高校時代はチームメイト相手に100点先取の1 on 1を強要

コービー 高校時代
via YouTube

ローワー・メリオン高校時代のチームメイト、ロブ・シュワルツさんは語る:「100点先取のワン・オン・ワンをよくやっていた。私が1点入れる間に、コービーが80点とるなんてこともあった。最も僅差だったのは、100対12で負けたときでしたね」

シュワルツさんは、部活の練習後や早朝などにしょっちゅうコービーから呼び出され、ワン・オン・ワンの相手をしていたそうだ。今考えればラッキーすぎるほどの体験だが、練習後の100点ゲームは相当きつかったに違いない。

また、高校生の頃からコービーの負けず嫌いはすさまじいものだったという。ある日、練習で3対3の試合をしたときのこと。シュワルツさんのミスで、コービーのチームが負けてしまった。普通なら、練習での勝敗などそれほど気にするようなことでもないが、コービーは違う。シュワルツさんを廊下まで追いかけていき、怒鳴り散らしたそうだ。さらにその後も、20分ほど睨まれ続けたらしい。

「コービーの視線をずっと感じるんだよ。まるで、全国大会の決勝戦にでも負けたかのようなリアクションだった」
‐ロブ・シュワルツ

ソース:「SI」


7.プロになってからも、チームメイトに練習後のワン・オン・ワンを強要

コービー ワン・オン・ワン
by Keith Allison via Flickr

NBA屈指のプレーヤーになった後も、コービーのハングリー精神は少しも変わらない。レイカーズがNBA制覇を果たした2000年、FAでチームに加入したアイゼイア・ライダーに対して、コービーは来る日も来る日も練習後のワン・オン・ワンを強要したといわれている。もちろんいつも勝つのはコービー。

さらにその翌年にレイカーズ入りした元オールスターのミッチ・リッチモンドも、同じくコービーの餌食となったそうだ。リッチモンドはその当時のことをこう語る:

「奴こそがエースだった。そしてそのことをチームのみんなにわからせようとしていたんだ」
‐ミッチ・リッチモンド

誰がボスなのかを体で覚えさせる。ナンバーワンになるには、そういったエゴも必要なのかも…。

▼ときには一般人ともワン・オン・ワン。でも手加減一切なし

ソース:「SI」


8.ノビツキー流、片足ステップバック・シュートもマスター

2012年には、ブロック不可とされるダーク・ノビツキー十八番の片足ステップバック・シュートも習得した。


9.ボールなしでドリブルやシュートの練習

コービーとシャック

レイカーズ黄金期のチームメイト、シャキール・オニールは自身の著作『Shaq Uncut』の中でこんな逸話を残している:

「体育館に行くと、コービーがボールなしでドリブルやシュートのモーションを練習してるんだ。変なやつだなと思ったが、その練習が役に立ったのは確かだ」
‐シャキール・オニール

シャドーボクシングのようなものだろうか。またシャック曰く、コービーはほぼ毎日、誰よりも3時間早く練習入りし、オフェンスの研究などをしていたという。レイカーズ時代の2人の不仲説は有名な話だが、シャックはコービーの実力と努力に関しては常に尊敬していたと語っている。

ソース:LA Times


10.「100分の1秒」へのこだわり

コービー靴
via Nike

Nikeのスポークスマンによると、2008年に新作バッシュを開発した際、コービーはナイキに完成品の靴底部分を数ミリ削るよう指示した。理由は、「相手の動きに反応する速度が100分の1秒早くなるから」だそうだ。

ソース:「SI」

※   ※   ※

次は、コービーが最終目標とするマイケル・ジョーダンのエピソードをどうぞ!マイケル・ジョーダンの競争心

マイケル・ジョーダンの人間離れした競争心がよくわかるエピソード9つ

参考記事:「businessinsider.com」

【動画】ストバスコートに謎のスパイダーマン現る!超絶テクでバスケットマンたちをフルボッコに ウィルト・チェンバレン大学時代の映像、伝説のセンターっぷりが凄まじい

Related Posts

デビン・ブッカー コービー

ブログ

サンズのデビン・ブッカー「僕をコービーと比較するべきじゃない」

コービー ベン・ウォレス

Video

【ハイライト】19歳のコービーがベン・ウォレスを豪快にポスタライズ

パウ・ガソル コービー

ブログ

パウ・ガソルがコービーとの出会いについて語る

殿堂入り 2020年

ブログ

コービー、ダンカン、KGが2020年バスケットボール殿堂入りへ

特集

  • NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?

    NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?

    2020年2月19日
  • グリズリーズ背番号22のデズモンド・ベイン、2月2日の試合で「2」に愛されまくる

    グリズリーズ背番号22のデズモンド・ベイン、2月2日の試合で「2」に愛されまくる

    2022年2月4日
  • トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    2018年9月7日
  • ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る

    ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る

    2021年10月1日
  • 2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2020年7月5日
  • ドレイモンド・グリーンの万能さが良くわかる守備ポゼッション

    ドレイモンド・グリーンの万能さが良くわかる守備ポゼッション

    2017年5月14日
  • ベスト・オブ・NBA: ウォリアーズの「サイクロン」

    ベスト・オブ・NBA: ウォリアーズの「サイクロン」

    2017年10月18日
  • ベスト・オブ・2016-17: キャブスのハイポストプレイ

    ベスト・オブ・2016-17: キャブスのハイポストプレイ

    2017年7月27日
  • マヌ・ジノビリの永久欠番スピーチ

    マヌ・ジノビリの永久欠番スピーチ

    2019年6月20日

NEW

  • プレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク 2022-23 第14週レブロンとホリデーが2022-23第14週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク受賞
  • ウィリー・グリーン ダンク【ハイライト】ペリカンズ監督のウィリー・グリーンHCが豪快なウィンドミルダンク披露
  • プレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク 第13週 2022-23ブランソンとサボニスが2022-2023第13週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク受賞
  • レブロン・ジェームズ 48得点レブロンが今季自己ベスト48得点、38歳になってから3度目の40点ゲーム
  • シェングン トリプルダブル2年目センターのアルペレン・シェングンがロケッツ史上最年少でトリプルダブル達成
  • プレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク 第12週 2022-23ミッチェルとレブロンが2022-23第12週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出
  • ズバッツ チアリーダー【ハイライト】LACのイビツァ・ズバッツ、敵チアリーダーの輪に囚われてしまう
  • 月間賞 2022年12月2022年12月のNBA月間賞:エンビードとドンチッチの海外勢がプレイヤーズ・オブ・ザ・マンス
  • ドノバン・ミッチェル 71得点ドノバン・ミッチェルが71得点でキャブス新記録樹立、コービー以降でNBA最多
  • ニコラ・ヨキッチ 30得点トリプルダブルヨキッチが0ターンオーバーで30得点トリプルダブル、ナゲッツが首位セルティックスを撃破

ポピュラー

  • レブロンとホリデーが2022-23第14週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク受賞
    レブロンとホリデーが2022-23第14週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク受賞
  • 【ハイライト】ペリカンズ監督のウィリー・グリーンHCが豪快なウィンドミルダンク披露
    【ハイライト】ペリカンズ監督のウィリー・グリーンHCが豪快なウィンドミルダンク披露
  • ステフィン・カリーが通算得点で歴代ウォリアーズ1位に
    ステフィン・カリーが通算得点で歴代ウォリアーズ1位に
  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • バスケ界の伝説 ウィルト・チェンバレンの「100点ゲーム」はこうして生まれた
    バスケ界の伝説 ウィルト・チェンバレンの「100点ゲーム」はこうして生まれた
  • レブロンが今季自己ベスト48得点、38歳になってから3度目の40点ゲーム
    レブロンが今季自己ベスト48得点、38歳になってから3度目の40点ゲーム
  • ブランソンとサボニスが2022-2023第13週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク受賞
    ブランソンとサボニスが2022-2023第13週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク受賞
  • ジョーダンの偉大な「得点記録」、レギュラーシーズンとプレイオフの平均得点が歴代1位
    ジョーダンの偉大な「得点記録」、レギュラーシーズンとプレイオフの平均得点が歴代1位
  • 【ハイライト】LACのイビツァ・ズバッツ、敵チアリーダーの輪に囚われてしまう
    【ハイライト】LACのイビツァ・ズバッツ、敵チアリーダーの輪に囚われてしまう

ランダム

  • 2019-20 スケジュールNBAが2019-20シーズンの試合日程と全米放送スケジュールを発表
  • 2018 プレイオフ スケジュール2018NBAプレーオフ第1ラウンドのマッチアップ:ウェスタンカンファレンス
  • スパーズ ホワイトハウス1サンアントニオ・スパーズがホワイトハウスを訪問
  • デローザン ラウリーデマー・デローザン「ラプターズ史上最高の選手はカイル・ラウリー」
  • 2015nba プレーオフ カンファレンス決勝NBAプレーオフ2015: カンファレンスファイナルのスケジュールと注目ポイント

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2023
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes