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番狂わせ
2020 8 20

東西8位シードがプレイオフ初戦で首位チーム相手に番狂わせ

ブレイザーズ, マジック 0

NBAプレイオフ2020開幕2日目は、両カンファレンスの8位シードがそれぞれ1位シードを撃破する大波乱の一日となった。

現地8月18日のNBAでは、オーランド・マジックが第1ラウンドシリーズ初戦でミルウォーキー・バックスに122-110で快勝。続いてウェストでは、ポートランド・トレイルブレイザーズがロサンゼルス・レイカーズを100-93で下した。ESPNによると、1位シードのチームが同じ年にプレイオフ初戦を落としたのは、2003年のサンアントニオ・スパーズとデトロイト・ピストンズ以来だという。

まずマジック対バックスのシリーズ第1戦では、センターのニコラ・ブーチェビッチがキャリアハイ35得点と14リバウンドのダブルダブルで大暴れ。アーロン・ゴードンとジョナサン・アイザックの主力2人が怪我で不在だったマジックだが、第1Q中盤に獲得したリードを最後まで維持して主導権を握り、MVPのヤニス・アデトクンボ率いるバックスを圧倒した。

▼第1戦でのブーチェはインサイドだけでなく、ミドルやロングレンジもキレキレ

https://twitter.com/NBA/status/1295821494996611072

ブーチェビッチの他には、テレンス・ロスが18得点、DJ・オーガスティンが11得点/11アシストのダブルダブルをマーク。先発からは、マーケル・フルツとゲリー・クラークがそれぞれ15得点をあげている。

敗れたバックスは、アデトクンボが31得点、17リバウンド、7アシストで奮闘。だが勝負所の第4Qでは、わずか3得点に抑えられてしまった。

バックス(マイク・ブーデンホルザーHC)は、プレイオフに入っても基本的に戦略をほとんどアジャストしない。この日の試合でも、レギュラーシーズンと同様にスターターの出場時間を抑えつつ、ペイントエリアの守りを最優先してコーナー以外のスリーを打たせまくる守備スキームを展開していた。

初戦を落としたとは言え、バックスとマジックの戦力差は歴然なので、焦る必要は全くない。ただ対戦相手のレベルが大きく上がるセミファイナル以降は、それなりのアジャストメントが必要になってくる。

クラッチタイムに再びDame Time

ブレイザーズ対レイカーズのシリーズ第1戦では、デイミアン・リラードがゲーム最多の34得点を獲得。この日のリラードは決して絶好調というわけではなく、特に後半に入ってからは第4Q中盤まで1本もフィールドゴールを決められずにいたが、そこから無茶苦茶なロングスリーを連続で沈めて、試合の流れを大きく変えた。

▼カリー並みのロングレンジ

さらに終盤では、CJ・マッカラムやカーメロ・アンソニー、ゲリー・トレントJr.もスリーを沈め、ブレイザーズの番狂わせに大貢献した。

一方で敗れたレイカーズは、レブロン・ジェイムスが23得点、17リバウンド、16アシストでオールラウンドに大活躍。プレイオフの試合で20-15-15のトリプルダブル達成は史上初であり、16アシストはレブロンのプレイオフキャリアで最多記録となる。

この日のレイカーズは、スリー32本中5本成功と、外のシュートが壊滅的だった。

ボックススコア:「NBA」

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