TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
マブス クリッパーズ 第2戦
2020 8 21

マブスが4年ぶりのポストシーズン白星、LACから大金星でシリーズタイに

マブス 0

現地19日、ダラス・マーベリックスがロサンゼルス・クリッパーズとのウェスト第1ラウンドシリーズ第2戦に127-114で快勝。シリーズを1勝1敗のイーブンに持ち込んだ。

マブスがポストシーズンに白星を獲得するのは、ダーク・ノビツキーがエースだった2016年ウェスト第1ラウンド以来4年ぶりとなる。

この日のマブスは、今季リーグ首位を誇るオフェンスが序盤から爆発した。強力なロングレンジでフロアスペースを広げつつ、ガード陣がドライブから手薄になったクリッパーズのインサイドを切り崩しまくって主導権を掌握。特に、ルカ・ドンチッチは前半だけで22得点/7アシストをあげる活躍ぶりだった。

後半に入ってからは、絶好調だったドンチッチがファウルトラブルに陥り、出場時間が大幅に制限されるが、マブスはベンチユニットがステップアップして勢いをキープ。

ドンチッチが第4Q開始早々に5つ目のファウルでベンチに下がった後も、セス・カリーやトレイ・バークら控えガードが大奮闘を見せ、クリッパーズの終盤の反撃を退けた。

▼兄カリーのようなプレイ

Seth Curry is sooo nice ❄️#MFFL | https://t.co/bM4Iab5fHv pic.twitter.com/EFzkvQJO6f

— Dallas Mavericks (@dallasmavs) August 20, 2020

これでマブスは、今季レギュラーシーズンのマッチアップで全敗していた天敵クリッパーズからついに初勝利を獲得(シーズン通算1勝4敗)。ドンチッチが28得点/8リバウンド/7アシスト、第1戦で退場処分となったクリスタプス・ポルジンギスが23得点でチームを牽引した。

ディフェンス・リバウンドが頼りないと言われ続けてきたポルジンギスだが、この日の試合では相手選手をしっかりとボックスアウトしていた印象。ボックススコアだけを見ればそれほど大した数字ではない(7リバウンド)かもしれないが、マッチアップしたイヴィチャ・ズバッチのオフェンスリバウンドを0本に抑えている。

ドンチッチの他のガード/ウィング陣では、ティム・ハーダウェイJr.が17得点、トレイ・バークが16得点、セス・カリーが15得点を記録。さらにボバン・マリヤノヴィッチが10分の出場で13得点/9リバウンドと奮闘し、マブスはルー&ハレルのいるクリッパーズをベンチ得点(47-37)で上回った。

▼試合後のインタビューでのボバンがかわいかった

#BobiContent#BobiContent#BobiContent#BobiContent#BobiContent#BobiContent#BobiContent#BobiContent#BobiContent#BobiContent#BobiContent#BobiContent#BobiContent#BobiContent#BobiContent#BobiContent pic.twitter.com/rAfaBCj4rI

— Dallas Mavericks (@dallasmavs) August 20, 2020

ルカが再び偉業

今季がキャリア初のNBAプレイオフとなるドンチッチは、初戦での42得点と合わせて、シリーズ最初の2試合で合計70得点を獲得。ESPNによると、ポストシーズンデビュー2試合で70得点以上をマークした選手は、1949年のジョージ・マイカン(75得点)に次いで、ドンチッチが史上2人目だという。

時代によって試合のテンポなどが大きく異なるため、単純に比較するのは難しいが、ウィルト・チェンバレンやマイケル・ジョーダン、レブロン・ジェイムスらを上回るペースでプレイオフ得点を積み上げているというのは凄すぎる。

▼プレイオフデビュー2試合における通算得点

プレイヤー得点
1ジョージ・マイカン75得点
2ルカ・ドンチッチ70得点
3カリーム・アブドゥル・ジャバー69得点
4クリス・ポール67得点
5ボブ・レイニア65得点

LACは守備アジャストが必要?

一方で敗れたクリッパーズは、カワイ・レナードがゲームハイ35得点/10リバウンドのダブルダブル、ルー・ウィリアムズが23得点/7アシストで奮闘。チーム全体ではスティール4本、ブロック2本と守備でのスタッツが稼げず、スリー成功率も30%未満(34本中10本)と低調だった。

レギュラーシーズンではマブスオフェンスを的確に封じ込めていたクリッパーズだが、この日の第2戦では“らしくない”ほど守備が脆弱だった印象。マブスのスリーを警戒しすぎるあまり、ヘルプのローテーションが上手く機能せず、ペイントエリアを好き放題に攻められていた。

またペリメーター守備では、マブスのピック&ロールに対してオールスイッチしていたため、ミスマッチが多発。ルー・ウィリアムズやレジー・ジャクソンら守備の苦手な選手がドンチッチにスイッチすることになり、そこから切り崩されるパターンが多かったと思う。

LET'S GOOOOO MAVS!!! pic.twitter.com/hT33g777SE

— Dallas Mavericks (@dallasmavs) August 20, 2020

なお守備に定評のあるパトリック・ビバリーは、ふくらはぎの負傷で第2戦を欠場。クリッパーズ・ディフェンスにおけるビバリーの存在感はやはり大きい。

そもそもシリーズ2試合では、マーカス・モリスがドンチッチとのマッチアップを主に担当している。本来ならば、カワイ・レナードもしくはポール・ジョージをドンチッチにぶつけるべきかもしれない(試合終盤はレナードがマークしていたけど)。

第3戦では、ドック・リバースHCがどのような守備アジャストを仕掛けてくるか?

ボックススコア:「NBA」

東西8位シードがプレイオフ初戦で首位チーム相手に番狂わせ NBAドラフトロッタリー2020の注目ポイント

Related Posts

マブス 敗退

ブログ

スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

マキシ・クリーバー 延長契約

ブログ

マキシ・クリーバーがマブスと3年3300万ドルの延長契約へ

クリスチャン・ウッド トレード

ブログ

マブスがビッグマン補強、ドラフト26位指名権放出でセンターのクリスチャン・ウッド獲得へ

マブス ウォリアーズ 第4戦

ブログ

【ウェスト決勝第4戦】崖っぷちのマブスがホームでウォリアーズに快勝、スウィープ敗退を回避

特集

  • 2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2020年7月5日
  • トニー・パーカーの永久欠番式典スピーチ

    トニー・パーカーの永久欠番式典スピーチ

    2019年11月23日
  • 歴代NBA選手の通算勝率ランキングTop10

    歴代NBA選手の通算勝率ランキングTop10

    2020年5月12日
  • レブロンのバスケットボールIQの高さが良く分かる30秒間

    レブロンのバスケットボールIQの高さが良く分かる30秒間

    2017年6月12日
  • NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?

    NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?

    2020年2月19日
  • マヌ・ジノビリの永久欠番スピーチ

    マヌ・ジノビリの永久欠番スピーチ

    2019年6月20日
  • 2016年オールスターのスラムダンクコンテストが何度見ても最高すぎる

    2016年オールスターのスラムダンクコンテストが何度見ても最高すぎる

    2021年9月1日
  • ルカ・ドンチッチが自己最多46得点、ミドルレンジが強力な武器に

    ルカ・ドンチッチが自己最多46得点、ミドルレンジが強力な武器に

    2021年2月14日
  • アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    2017年10月10日

NEW

  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ
  • ラマーカス・オルドリッジ 引退 2023年ラマーカス・オルドリッジが2度目のNBA引退を表明
  • ドンチッチ 罰金ルカ・ドンチッチ、審判への不適切なジェスチャーで3万5000ドルの罰金処分に

ポピュラー

  • スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
    スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • マイケル・ジョーダンは「エア・ジョーダン1」を履いて試合に出るたび罰金を支払っていた
    マイケル・ジョーダンは「エア・ジョーダン1」を履いて試合に出るたび罰金を支払っていた
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
    センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 審判公式アカウント、ハーデンのダブル・ステップバックをトラベリングと認める
    審判公式アカウント、ハーデンのダブル・ステップバックをトラベリングと認める
  • シャックが巨大すぎて周囲が小さく見えてしまう写真14枚
    シャックが巨大すぎて周囲が小さく見えてしまう写真14枚
  • 金メダリストのケルドン・ジョンソン、スパーズと4年8000万ドルで延長契約
    金メダリストのケルドン・ジョンソン、スパーズと4年8000万ドルで延長契約
  • グリズリーズの若きオーナー、「100万ドル寄付するからジョーダンと勝負させて!」
    グリズリーズの若きオーナー、「100万ドル寄付するからジョーダンと勝負させて!」
  • 2016年オールスターのスラムダンクコンテストが何度見ても最高すぎる
    2016年オールスターのスラムダンクコンテストが何度見ても最高すぎる

ランダム

  • ダンカン パーカー 来季トニー・パーカー 「ダンカンとジノビリはあと1年プレーすると思う」
  • グラハム ブザービーターペリカンズのデボンテ・グラハムが18.6mの距離から奇跡のブザービーターに成功
  • %e3%82%b9%e3%83%91%e3%83%bc%e3%82%ba-%e3%82%a6%e3%82%a9%e3%83%aa%e3%82%a2%e3%83%bc%e3%82%ba-%e9%96%8b%e5%b9%95%e6%88%a6スパーズが敵地でウォリアーズを撃破、レナードはキャリア最多の35得点
  • スプラッシュブラザーズ スリー14本スプラッシュブラザーズがスリー14本で57得点、ウォリアーズがサンダーに快勝
  • レブロン ウェンバンヤマレブロンが来季ドラ1候補のウェンバンヤマを絶賛「ユニコーンというよりエイリアン」

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2023
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes