ドラフト1位のアンソニー・ベネットがテイクオーバー、第4Qに14得点
2013年ドラフト全体1位指名でキャブス入りしたアンソニー・ベネットが、さっそく大物感を漂わせている。11日に行われたキャブス対マジックのプレシーズン試合では、第4Qだけで14得点を獲得。NBAキャリア2試合目で、早くもテイクオーバーをやってのけた。
前の試合では、フィールドゴール成功率12本中2本と精彩を欠いていたベネット。この日の試合でも、最初のシュート5本を外した上、ファウルトラブルに巻き込まれるなど、かなり不調気味な出だしだったが、第4Qに入り突然の大爆発:
ベネットは第4Q最後の6分間で6本連続のシュートを決め、14得点をマーク。その内の2本はスリーポイントだった。これほどシュートタッチが綺麗なパワーフォワードは珍しい。ターンアラウンドショットも見事だ。
他にもキャブスは、2011年ドラフト1位のカイリー・アービングが17得点、5アシストを獲得。さらに2012年ドラフト4位のディオン・ウェイターズも、チームハイの21得点をマークし、将来有望な若手3選手がチームをけん引した。
一方のマジックは、2013年ドラフト2位のビクター・オラディポが18得点、8リバウンドの大活躍。試合は110対105で、キャブスがマジックに勝利した。
キャブスには、アービング、ウェイターズ、ベネットと将来有望な若手が充実している。2,3年後が楽しみなチームだ。
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参考記事:「USA Today」