ロンゾvsラメロ、ボール兄弟がNBA公式戦で初対決
NBAでは現地8日、シャーロット・ホーネッツとニューオリンズ・ペリカンズがスムージー・キング・センターで対戦。ロードチームのホーネッツが、前半の18点ビハインドから118-110の逆転勝利を収めた。
この日の試合では、ロンゾ・ボールとラメロ・ボールの兄弟対決がついに実現した。
ボール家三男で新人のラメロ・ボールは、ベンチから25分の出場で12得点、10リバウンド、9アシストでキャリア初のダブルダブルを達成。ホーネッツの勝利に大貢献している。
あと1アシストを獲得していれば、NBA史上最年少でのトリプルダブル達成となっていたところだ(記録はマーケル・フルツの19歳317日)。
一方で、ボール家長男のロンゾ・ボールは、35分の出場で5得点、3アシスト、2リバウンドのトリプルシングルで苦戦。ボールの兄弟対決1戦目は、弟に軍配が上がった。
▼第3Q終盤には兄の上からステップバック・スリー
シーズン4勝5敗としたホーネッツはラメロの他、ゴードン・ヘイワードがチームハイ26得点をマーク。
ヘイワードは2日前の試合でも自己ベストの44得点を記録するなど、怪我前のパフォーマンスを完全に取り戻しつつあり、今季9試合で22.3得点、5.9リバウンド、4.2アシストとオールスター級のスタッツを平均している。
敗れたペリカンズ(4勝5敗)は、ザイオン・ウィリアムソンが26得点で奮闘。第3Q序盤には、ファウルを受けながら強烈なツーハンド・ダンクを叩き込んだ。
ボックススコア:「NBA」