41得点と17アシスト!!クリス・ポールがシーズンベストなパフォーマンス
41得点、17アシスト、5リバウンド、4スティール、FG成功率61.9%、スリー成功率55.6%(5/9)、フリースロー成功率100%、1ターンオーバー…。
これは、現地1日のロサンゼルス・クリッパーズ対ポートランド・トレイルブレイザーズ戦でクリス・ポールが記録したスタッツ。しかも敵地でのバック・トゥ・バック、19点ビハインドからの大逆転勝利でだ!
17アシストでターンオーバーがわずか1つ。21本中13本のフィールドゴールと10本中10本のフリースローを沈め、自己シーズンハイの41得点。化物だ。ここまで完璧なスタッツを残せるポイントガードはやはりCP3しかいない。
試合は、ブレイザーズが折り返し地点で13点リードと主導権を握っていたが、第3Q終了直前にクリス・ケイマンがCP3を後ろから突き飛ばし、フレイグラントファウルを取られたことでゲームの流れは一変。クリッパーズは点差を7点に縮めて第4Qを迎えることができた。
▼ケイマンのフレイグラント
第4Qに入ってからのクリッパーズは、CP3やJ.J.レディック、ブレイク・グリフィンらがスリーポイントを連続で成功させて試合をひっくり返し、残り時間3分までに29-11を展開してリードを11点に拡大。そこからブレイザーズの猛反撃を受け2点差にまで詰め寄られるものの、クリス・ポールがクラッチタイムのフリースローをパーフェクトで沈め、プレイオフのホームコートアドバンテージ獲得に向けた大事な1戦を勝ち取ることができた。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
LAC | 26 | 29 | 30 | 41 | 126 |
POR | 33 | 35 | 24 | 30 | 122 |
▼CP3、ブレイザーズ戦ショットチャート
この日のクリッパーズは、クリス・ポールの他に、レディックが25得点、グリフィンが24得点をマーク。この3人でチームスコアの7割以上にあたる90点を記録している。
これでクリッパーズは今季5チーム目となる50勝に到達した。
ボックススコア:「NBA/Stats」