デイミアン・リラードがブレイザーズ新記録の61得点!!
ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードが、1試合でフランチャイズ記録2つと「マーティン・ルーサー・キングJr.の日」における新記録を樹立した。
アメリカではキング牧師記念日だった現地1月20日、リラードはオーバータイムに及んだ本拠地モダ・センターでのゴールデンステイト・ウォリアーズ戦に45分出場。11本のスリーを含む37本中17本のフィールドゴールを決め、今季リーグ最多の61得点をマークした。
記録的なパフォーマンス
スリー成功11本と61得点はリラードのキャリアハイであり、どちらもブレイザーズの球団新記録。また「キング牧師記念日」に行われた試合での歴代最多得点でもある。
▼右ウィングからの3Pが絶好調だった
この日のリラードは、最初の3ピリオドだけで42得点を獲得すると、終盤は“Dame Time”突入でテイクオーバー。第4Q残り15秒とOT残り58秒での同点スリーなど正念場でビッグショットを決めて満身創痍のブレイザーズを引っ張り、最後に駄目押しのフリースローを2本沈めて61得点に到達した。
試合はブレイザーズが129-124で勝利。敗れたウォリアーズは、アレック・バークスが33得点、ディアンジェロ・ラッセルが27得点をあげている。
▼この貫録よ
▼ルカ・ドンチッチも感激
これでリラードはキャリア2度目の60得点超えを達成。他に60点ゲームを複数回記録したことのある選手は、NBA史上でウィルト・チェンバレン(32回)、コービー・ブライアント(6回)、ジェイムス・ハーデン(4回)、マイケル・ジョーダン(4回)、エルジン・ベイラー(3回)の5選手しかいない。
ボックススコア:「NBA」