ディアンジェロ・ラッセルがスリー8本成功で今季ルーキー最多の39得点
ロサンゼルス・レイカーズの新人ディアンジェロ・ラッセルが、現地3月1日にステイプルズ・センターで行われたブルックリン・ネッツ戦で、キャリアハイかつ今季ルーキー最多となる39得点を獲得。レイカーズをオールスターブレイク後初の勝利へと導いた。
▼2015年度ルーキーのキャリアハイ得点記録
プレーヤー | 得点 | |
1 | ディアンジェロ・ラッセル (レイカーズ) |
39 |
2 | カール・アンソニー・タウンズ (ウルブズ) |
35 |
3 | デビン・ブッカー (サンズ) |
32 |
4 | ジャリル・オカフォー (76ers) |
31 |
5 | マイルズ・ターナー (ペイサーズ) |
31 |
6 | クリスタプス・ポルジンギス (ニックス) |
29 |
1日のネッツ戦に35分出場したラッセルは、8本のスリーポイントシュートを含む21本中14本のフィールドゴールに成功。第4Qだけで16得点を挙げてチームを引っ張り、3点リードで迎えたラスト1分では2ポゼッション連続でスリーを沈めるクラッチパフォーマンスをみせた。
ラッセルの39得点は、2011-12から2015-16シーズンの過去5年間のルーキーの中で最多(2010-11シーズンはブレイク・グリフィンが47得点と44得点をマーク)。レイカーズの新人選手としては、1959年3月11日に55得点を獲得したエルジン・ベイラー以降の球団ルーキー最多記録だ(レギュラーシーズン)。
またBasketball Referenceのデータによると、20歳以下の選手が1試合で8本以上のスリーを成功させたのは、1997年のステフォン・マーブリー、2010年のブランドン・ジェニングスに続き、今回のラッセルで史上3人目となる。
ラッセルの大活躍により連敗を8でストップしたレイカーズは他に、ジョーダン・クラークソンが16得点/7アシスト/7リバウンド、ジュリアス・ランドルが14得点/13リバウンドを記録。敗れたネッツは、ブルック・ロペスが23得点、サディアス・ヤングが19得点/15リバウンドを獲得した。
ボックススコア:「NBA」