デマー・デローザンが4試合連続で30得点超え
昨季に初のカンファレンスファイナル進出を果たし、夏にはオリンピック金メダリストとなったトロント・ラプターズのデマー・デローザンが、今シーズン開幕からキャリアベストな大活躍を続けている。
デローザンは今季最初の4試合すべてで30得点以上を記録し、そのうちの2試合で40得点を獲得。フィールドゴール成功率も55.4%と高く、ラプターズは3勝1敗の好スタートを切った。
ESPNによると、開幕4試合連続で30得点超えを達成したのは、1986年のマイケル・ジョーダン(6試合連続)、2005年のコービー・ブライアント(4試合)、2011年のケビン・デュラント(4試合)に次いで、デローザンが過去30年間で4人目だという。
▼ウィザーズ戦、40得点
デローザンが4試合で獲得した145得点のうち、スリーはわずか1本。ミドルレンジショットとフリースローを主な得点源としている(平均FTアテンプト数はリーグ6位)。
▼開幕4試合ショットチャート
SI誌は、9月に公開した2017年のNBAプレーヤーランキングで、デローザンを46位にランク付け。それに対してデローザンは、「証明してやる」とTwitterで奮起していた。
まさに何かを証明するかのような渾身のパフォーマンスだ。
スタッツ:「NBA」