2019ダンクコンテスト王者のハミドゥ・ディアロが2年契約でピストンズに残留
デトロイト・ピストンズが現地8月19日、制限付きFAとなっていたフォワードのハミドゥ・ディアロと再契約を結んだことを発表。チームから契約の詳細は明かされていないが、ESPNによると2年/1040万ドルの契約だという。
ディアロは新人だった2018-19シーズンのオールスター・スラムダンクコンテストで優勝。3月のトレードデッドラインで移籍した昨季は、オクラホマシティ・サンダーとピストンズの2チームで合計52試合に出場し、キャリア最多の11.6得点、5.2リバウンドを平均してミニブレイクした。
▼2020-21シーズンハイライト
2021-22シーズンのピストンズ
今年のドラフト全体1位指名で将来のスーパースター候補のケイド・カニングハムを獲得したピストンズ。フリーエージェンシーではディアロの他にも、ケリー・オリニク、トレイ・ライルズ、コリー・ジョセフ、セイビン・リーの4選手と契約を結んでいる。
今季ピストンズのデプスチャートは:
- PG:キリアン・ヘイズ、コリー・ジョセフ、セイビン・リー
- SG:ケイド・カニングハム(新人)、フランク・ジャクソン、ロドニー・マグルーダー
- SF:サディック・ベイ、ハミドゥ・ディアロ、ジョシュ・ジャクソン、アイザイア・リバーズ
- PF:ジェレミー・グラント、トレイ・ライルズ、セクー・ドゥムブヤ
- C:ケリー・オリニク、アイザイア・スチュアート、ジャリル・オカフォー、ルカ・ガルザ(新人)
オールスター級の選手へと躍進したジェレミー・グラントや昨季新人王レースで4位となったサディック・ベイ、ドラ1のケイド・カニングハムら若手を中心としたロスター。カニングハムとキリアン・ヘイズのバックコートコンビがどう機能するのか未知数だ。
なおルーキーのカニングハムとガルザは、今年のラスベガスサマーリーグでそれぞれオール・サマーリーグ・2ndチームに選出される活躍を見せた。
参考記事:「NBA」