ジミー・バトラーがPOキャリアハイの45得点、ヒートをシリーズ開幕2連勝に牽引
イースト1位シードのマイアミ・ヒートが現地19日、本拠地FTXアリーナで行われたアトランタ・ホークスとのファーストラウンド第2戦に115-105で勝利。シリーズを2勝0敗とした。
この日のヒートでは、ジミー・バトラーがプレイオフの自己ベストとなる45得点で大暴れ。25本中15本のフィールドゴールを成功させつつ、5アシスト、5リバウンド、2スティールをマーク。さらにターンオーバーが0本と、完璧に近い試合内容だった。
ヒートの選手がプレイオフの試合で45得点以上をマークするのは、ドウェイン・ウェイドとレブロン・ジェームズに次いで、バトラーが球団史上3人目だ。
- ドウェイン・ウェイド46得点(2010年第1ラウンド)
- レブロン・ジェームズ45得点(2012年イースト決勝)
- レブロン・ジェームズ49得点(2014年イースト準決勝)
- ジミー・バトラー45得点(2022年第1ラウンド)
第4Q残り3分で3点差に詰め寄られた第2戦でのヒートだが、そこからバトラーが7連続得点をあげて試合をテイクオーバー。バトラーの他には、3年目のタイラー・ヒーローがベンチから15得点をマークして勝利に貢献している。
一方で2連敗となったホークスは、ボグダン・ボグダノビッチがベンチから29得点で奮闘。第1戦でFG12本中1本の8得点に封じ込められたエースのトレイ・ヤングは、ヒートのフィジカルな守備に再び苦戦。第2戦では25得点をあげるも、プレイメイクでやや精彩を欠き、合計10ターンオーバーを記録した。
ヒートとホークスのシリーズ第3戦は現地22日にアトランタで行われる。
ボックススコア:「NBA」