カール・アンソニー・タウンズ、通算スリー成功数でウルブズ歴代1位に
センターのカール・アンソニー・タウンズが、ミネソタ・ティンバーウルブズのスリーポイントショット記録を塗り替えた。
現地14日、タウンズはトロント・ラプターズとのロードゲームで3本中2本のスリーを沈め、20得点/11リバウンドのダブルダブルをマーク。キャリア通算3P成功数(522本)でアンドリュー・ウィギンスの記録(520本)を追い抜き、歴代ウルブズの単独首位に浮上した。
ウルブズは今年で設立32年目と、それなりに歴史のあるフランチャイズだが、再建を繰り返してきたスモールマーケットチームであるが故、選手の入れ替わりが激しかった。なので他の球団と比べて、フランチャイズ記録を塗り替えやすい状況にある。
ただそれを考慮しても、センターのタウンズがスリーで球団新記録を打ち立てたというのは凄いことだ。
なおタウンズは、2017年から4シーズン連続でスリー成功率40%以上を維持。センターポジションの選手としては、歴代最高レベルのシューターだと言えるだろう。
今季のタウンズは、自身や家族のコロナ感染、怪我など逆境に悩まされながらも、7試合で21.6得点、11.3リバウンドを平均。シューティングスプリットではFG50.5%、スリー44.1%、FT90.3%と、史上9人目となる「50-40-90」に届きそうな位置にいる。
ボックススコア:「NBA」