ボーガットがレイカーズから解雇
ロサンゼルス・レイカーズが現地6日、センターのアンドリュー・ボーガットをチームからリリースすることを発表。ボーガットと結んだ部分保証の契約がフル保証になる期限ぎりぎりでの解雇となった。これでボーガットは再びFAとなり、プレイオフ圏内の強豪チームとすぐに契約を結ぶこともできる。
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昨季3月にキャブスでのデビュー戦で左足脛骨を骨折し、残りシーズン全休となったボーガットは、今年9月に部分保証のベテランミニマムでレイカーズと契約。長期リハビリ明けということもあり、今季はプレイタイムが安定せず、24試合(先発5試合)で平均出場時間9.0分、1.5得点、3.3リバウンドを記録した。オフシーズンには、ボストン・セルティックスや古巣ミルウォーキー・バックスがボーガット獲得に関心を示していたそうだが、他にもボーガットのリム守備力とパス力を欲しがるプレイオフチームが現れるかもしれない。
ESPNによると、ボーガット解雇によりロスタースポットに空きができるレイカーズは、10日間契約を使って、代わりのビッグマンではなくシューターの獲得を検討しているとのこと。現在9連敗中のレイカーズは、1月6日時点でシーズン11勝27敗のウェスト最下位に転落しており、もし現地7日にホームで行われるアトランタ・ホークス戦に敗れれば、球団史上最長の連敗記録(10)に並ぶこととなる。
参考記事:「Lakers」