ニック・ヤング、ウォリアーズとの1年契約に合意
スワギーPことニック・ヤングが、4シーズンプレイしたレイカーズを離れ、昨季王者のゴールデンステイト・ウォリアーズに移籍する。
ESPNのAdrian Wojnarowski記者によると、ヤングは現地5日にウォリアーズと1年/520万ドルの契約で合意。ニューオリンズ・ペリカンズからもオファーを受けていたそうだが、ステフィン・カリー、ケビン・デュラント、ドレイモンド・グリーンから直接勧誘されたのもあり、最終的にチャンピオンシップリングを狙えるウォリアーズを選んだ。
▼2016-17シーズンハイライト
昨季のヤングは、60試合の出場で13.2得点、スリー成功率40.4%を平均。キャッチ&シュートのスリー成功率では44.2%を記録と、スプラッシュブラザーズやカイル・コーバー、J.J.レディックらリーグ屈指のシューターらと並ぶ優秀な数字を残している。オフェンス面では問題なくチームにフィットできるだろう。守備面ではやや不安があるものの、昨季前半はルーク・ウォルトンHC指揮下でこれまで以上にハードにディフェンスに取り組む姿を見せた。
▼KDもヤング加入をセレブレート
なおヤングは、去年Twitterで「2016ウォリアーズファンが嫌い。バスケのことを何もわかっていない」とつぶやき、軽く炎上していた。まさか1年後に自分がチームの一員になるとは夢にも思わなかったのだろう。まあウォリアーズファンはさほど気にしていないと思うが…。
ウォリアーズはデュラント、イグダーラ、リビングストン、デイビッド・ウェストの残留が決まっている他、オムリ・カスピを1年のミニマム契約で獲得。2連覇に向けて順調にロスター補強を進めている。
Image by Keith Allison
参考記事:「ESPN」