パウ・ガソルが46得点/18リバウンド、34歳でキャリアハイ得点を更新
現地10日に行われたミルウォーキー・バックス対シカゴ・ブルズの試合は、パウ・ガソルが46得点、18リバウンドのモンスターダブルダブルでチームを勝利に牽引。34歳にして1試合の自己最多得点記録を更新した。
3連続フィールドゴール成功で試合をスタートしたこの日のガソルは、第1Qだけで20得点を獲得し、その後もミドルレンジシュートやゴール下でのポストアップなど多彩な攻めで得点を積み重ね、第4Q残り1分46秒のフリースローでついに自己最多となる45得点目を獲得。観客席からは大きな拍手が送られた。
▼パウ・ガソル、10日バックス戦ハイライト
「最初のシュートを何本か決めると、チームメイトがボールを集めてくれるようになる。今日は良いスポットを見つけて、リズムに乗ることができた」
– パウ・ガソル
46得点、18リバウンド、3アシスト、1スティール、FG成功数30本中17本、フリースロー成功数13本中12本。まさかガソルがブルズのユニフォームでキャリアハイ得点を更新するなんて、誰に予想できただろう。
ESPNのデータによると、過去30シーズンにブルズのプレーヤーで40得点/15リバウンド以上を記録した選手は、ガソルの他にマイケル・ジョーダンしかいない。試合後のインタビューでは、「チームメイトのおかげ。僕のためにプレーを組み立てて、たくさんボールを集めてくれた」とキャリアナイトの感想を述べた。
ガソルの大活躍やジミー・バトラーの躍進を考えると、オフシーズンのカーメロ・アンソニー獲得失敗はブルズにとってベストシナリオだったといえるかもしれない。
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