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ラジョン・ロンド 骨折
2020 7 14

ラジョン・ロンドが右手親指骨折、6~8週間の離脱へ

ラジョン・ロンド 0

先週末から始まったばかりのオーランドでのトレーニングキャンプで、早速怪我人が出てしまったようだ。

ロサンゼルス・レイカーズの番記者によると、ベテランガードのラジョン・ロンドが現地12日に行われたチーム練習で右手の親指を骨折した模様。今週中に手術が予定されているらしく、6週間から8週間ほどチームを離脱する見込みだという。

Rajon Rondo sustained a fracture to his right thumb during Sunday evening’s practice in Orlando. He will undergo surgery to repair the fracture this week and is expected to return to full basketball activities in 6 to 8 weeks.

— Mike Trudell (@LakersReporter) July 13, 2020

ロンドが右手を骨折するのは、今回で3度目だ。1回目はシカゴ・ブルズに所属していた2017年プレイオフ第1ラウンドで同じ親指を負傷。2回目は、2018-19シーズン開幕1カ月後に右手の第三中手骨を骨折した。

今季のロンドは48試合で7.1得点、5.0アシストを平均。主にレイカーズの第2のポイントガードとして、レブロン・ジェイムスのバックアップを務めた。

▼1月のOKC戦では21得点/12リバウンド/8アシストで大活躍

ロンドの離脱は、レイカーズにとって大打撃だ。すでにエイブリー・ブラッドリーが抜けた今のレイカーズロスターのガード陣は、ダニー・グリーンやKCP、JR.スミスなど、経験豊富なベテラン勢はSG/シューター寄りの選手ばかり。そこにロンドまで離脱となれば、安心してボールを任せられる司令塔はレブロンのみとなってしまう。

若手では、コンボガードのアレックス・カルーソとクイン・クックがいる。特にカルーソは今季で着実に力を付けてきたが、プレイオフの大舞台でレブロンがベンチに下がった時間帯にPGとしてオフェンスを指揮できるかどうかについては、少し不安が残る。

もしロンドが6~8週間で復帰できれば、9月半ばから始まるカンファレンスファイナルには間に合う。

なおレイカーズは、FA契約でロンドの穴埋めをすることはできない。例えロンドをウェイブしたとしても、それはルール上で不可能だ。7月以降で代替選手との契約が認められるのは、ロスターから離脱する選手が、個人的な理由でシーズン再開参加を断念する場合、もしくは新型コロナウイルスに感染した場合のみとなっている。

参考記事:「NBA」

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