RJ・バレットがキャリアハイ35得点、ニックス5勝1敗で2012年以来の好スタート
ニューヨーク・ニックスのRJ・バレットが現地30日、スムージー・キング・センターで行われたニューオリンズ・ペリカンズ戦で自己最多の35得点、8リバウンド、6アシストを記録。ニックスの123-117での勝利に大貢献した。
この日のバレットは特に終盤でのパフォーマンスが素晴らしく、第4Qにピリオド16得点をマーク。1ゴール差まで追い上げられた残り1分40秒からは、2連続でスリーを沈めるなど再びペリカンズを突き放すクラッチプレイを決めている。
今シーズンのバレットは、6試合で17.2得点、5.7リバウンド、3.0アシストを平均。ルーキーの頃はジャンプショットが弱点な選手だったが、2年目の昨季にスリーの精度を大幅に伸ばすと(成功率40.1%)、今季はさらに3P試投数を増やしつつ成功率38.2%の高水準を維持している。
これでニックスはシーズン5勝1敗とし、ウィザーズ、ブルズ、ヒートと並んでイースト首位タイをキープ。ニックスにとって2012-13シーズン以来の好スタートだ。バレットの他には、ケンバ・ウォーカーとエバン・フォーニエがそれぞれ19得点を記録した。
一方で3連敗となったペリカンズ(1勝6敗)は、ヨナス・バランチュナスが27得点、14リバウンドのダブルダブルをマーク。ザイオン・ウィリアムソンに加え、この日はブランドン・イングラムも欠場している。
なおザイオンの復帰時期は未だに不明。同日の試合前にはコートでワークアウトする姿が見られた。
ボックススコア:「NBA」