ロジアーとフォックスが2020-21第14週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出
NBAは現地3月29日、2020-21シーズン第14週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。シャーロット・ホーネッツのテリー・ロジアーと、サクラメント・キングスのディアロン・フォックスがそれぞれのカンファレンスで選出された。
キャリア初選出を果たしたロジアーは、3月22日から28日に行われた4試合で24.3得点、5.3リバウンド、5.5アシストを平均。4試合中2試合で20得点ダブルダブルをマークし、ホーネッツの週間3勝1敗に大貢献した。
ホーネッツの選手がプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークを受賞するのは、2019年4月のケンバ・ウォーカー以来2年ぶり。ロジアーは球団史上12人目の受賞者となる。
今季2度目の選出となったフォックスは、先週の4試合でリーグ首位の36.8得点、5.5アシストを平均し、キングスを週間4勝0敗に牽引。25日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦では、自己ベストの44得点をマークした。
キングスの選手が同じシーズンに複数回のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークを受賞したのは、2015-16のデマーカス・カズンズ以来初。
キングスは29日にスパーズを破って連勝を5に伸ばし、ここ10試合中7試合に勝利。現在22勝25敗のウェスト11位で、8位までわずか2.5ゲーム差に迫っている。
第14週は他に、ネッツのジェイムス・ハーデンが34.5得点、10.5リバウンド、12.5アシストでトリプルダブルを平均。
ウェスタンカンファレンスでは、ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンが3試合で34.7得点/FG成功率73.1%、ジャズのドノバン・ミッチェルが4試合で31.8得点と、若手スターたちが大活躍した。
▼第14週のベストダンク集
参考記事:「NBA」