シアカムとイングラムが2021-22第16週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出
NBAは現地7日、2021-22シーズン第16週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。トロント・ラプターズのパスカル・シアカムと、ニューオリンズ・ペリカンズのブランドン・イングラムがそれぞれのカンファレンスで選出された。
今季初選出となったシアカムは、24.8得点、10.5リバウンド、4.8アシストを平均。5日間で4試合、対戦相手がホークス×2、ヒート、ホーネッツというタフスケジュールながら週間ダブルダブルを記録し、ラプターズを4勝0敗に導いた。
シアカムがプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークに選出されるのは今回がキャリア4回目。現在ラプターズは6連勝中で、29勝23敗のイースト単独6位に浮上している。
キャリア3度目の受賞となったイングラムは、先週の3試合で27.3得点、9.3アシスト、3.3リバウンドを平均し、ペリカンズを3勝1敗にけん引。週間3試合でのアシストが合計28本だったのに対しターンオーバーはわずか5本だった。
キャリア通算3回目のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出。ペリカンズ(ホーネッツ)の選手で同賞を複数回受賞したのはイングラムの他、クリス・ポール(8回)とアンソニー・デイビス(5回)しかいない。
2021-22シーズンの第16週は他に、フィラデルフィア・76ersのジョエル・エンビードが31.3得点/12.3リバウンド、ブルズのデマー・デローザンがリーグ最多の33.3得点、バックスのヤニス・アデトクンボが30.0得点/11.3リバウンド/7.3アシストで大活躍。
ウェスタンカンファレンスでは、グリズリーズのジャ・モラントが31.0得点、マブスのルカ・ドンチッチが30.3得点/12.0アシスト/9.7リバウンド、ウォリアーズのステフィン・カリーが30.0得点でそれぞれのチームを週間勝ち越しに導いた。
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参考記事:「NBA」