ステフィン・カリーがウォリアーズと4年2億1500万ドルの延長契約
現地8月3日、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーがチームとの延長契約に合意した模様。ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者がカリーのエージェントから得た情報として伝えている。
報道によると、延長契約の内容は4年2億1500万ドルで、2022-23シーズンからスタート。カリーは来季年俸が4580万ドルなので、今後5年間で約2億6100万ドル(285億円)のサラリーが保証されることとなる。
2020-21レギュラーシーズンのカリーは、63試合の出場で自己ベストの32.0得点を平均し、2016年に続いて通算2度目の得点王を獲得。キャリアで得点王、MVP、優勝の3つを複数回達成した史上4人目の選手になった(他の3人は、ウィルト・チェンバレン、カリーム・アブドゥル・ジャバー、マイケル・ジョーダン)。
▼昨季はキャリア初の60得点超えも達成
来季にはクレイ・トンプソンが2年間の戦線離脱から復帰するウォリアーズ。今オフは、FA解禁最初の2日でネマニャ・ビエリツァとオット・ポーターの2選手をベテランミニマムで獲得したが、それ以外は今のところ大きな動きを見せていない。
ここからウォリアーズがどの方向に進むかに注目したい。ジェイムズ・ワイズマンやジョナサン・クミンガを含む若手選手やドラフト指名権などのアセットをトレードで総放出し、来季に全力で王座奪還を狙いに行くのも選択肢の一つだ。
参考記事:「ESPN」