アンドリュー・ウィギンスがキャブス相手にキャリアハイの35得点
2014-15シーズンの新人王に輝いたミネソタ・ティンバーウルブズのアンドリュー・ウィギンスが、現地8日にターゲットセンターで行われたクリーブランド・キャバリアーズ戦で35得点をマーク。試合には125-99で惨敗したものの、フィールドゴール19本中12本成功の効率的なオフェンスでスコアを伸ばし、自己キャリア最多得点記録を更新した。
2014年のドラフトで1位指名を受けた直後に、ケビン・ラブとのトレードでミネソタへと放出されたウィギンスだが、もしかすると手放したことを後悔させてやろうという気持ちが強いのか。キャブス戦になるとアグレッシブさが増している印象で、これまでの直接対決3試合では、キャリア平均を大幅に上回る数字を記録している。
ウィギンス | 得点 | FG% | 3P% |
キャブス戦 (3試合) |
31.7 | 58.3% | 64.3% |
キャリア (118試合) |
18.0 | 43.7% | 28.4% |
残念ながら3試合とも敗北しているため、今のところリベンジは果たせていない。
8日の試合は、ウィギンスの連続フィールドゴールにより開始4分でウルブズに7点差を付けられたキャブスだが、そこからJ.R.スミスの2連続スリーで一気に勢いに乗り46-26のランを展開。第2Q中盤で13点リードを奪うと、その後は第4Q終了まで二桁点差を維持するワンサイドゲームとなった。
キャブスは、スミスがわずか19分の出場で5本のスリーを含む12本中10本のFGを成功させ、チームハイかつ自己シーズンハイの27得点を記録。さらにイマン・シャンパートが23得点、ラブが20得点、レブロン・ジェイムスは13得点/12リバウンド/8アシストのオールラウンドパフォーマンスで活躍した。
▼J.R.スミス
一方のウルブズは、カール・アンソニー・タウンズが22得点、6リバウンド、FG成功率78.6%をマーク。シャバズ・モハメドも22得点で奮闘したが、その他に二桁得点に届いた選手が1人もいなかった。
ボックススコア:「NBA」