コービー38得点でレイカーズがマーベリックスに勝利、LA3連勝でついに本調子か!?
24日、ダラスのホームで行われた「ロサンジェルス・レイカーズ対ダラス・マーベリックス」の試合。コービー・ブライアントが38得点、12リバウンド、7アシストの大活躍。レイカーズが103対99でマブスを下し、連勝を3に伸ばした。
共にプレイオフのウェスト第8シードを目指すLA(9位)とダラス(11位)。シーズンもいよいよ後半に入り、両チームともこれ以上負けられない状況のなか、最後まで大接戦の試合展開となった。ダラスは、ダーク・ノビツキがシーズン・ハイとなる30得点、13リバウンドをマーク。ヒザの手術で最初の27試合を欠場したダークだが、試合には負けたものの、エースとしての存在感を十分に見せつけた。
しかし何と言っても、この試合のMVPはコービー。第4Qだけで14点をスコアし、その内の7点は残り3分でスコア。NBAで最もクラッチな選手といわれるだけあり、土壇場での勝負強さはさすがだ。レイカーズはコービー以外でも、スティーブ・ナッシュが20得点の活躍。ドワイト・ハワードは9得点、13リバウンドとまずまずのゲームだった。
レイカーズは24日の勝利で、8位のヒューストン・ロケッツから2.5ゲーム差にまでつめ寄った。10位とは1.5ゲーム差をつけている。
試合結果 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Final |
レイカーズ | 27 | 27 | 25 | 24 | 103 |
マーベリックス | 30 | 24 | 21 | 24 | 99 |
どうなるレイカーズ
ナッシュ、ハワードが加入したことで、シーズン前はドリーム・チームとまで呼ばれたレイカーズだが、ここまでは見事に期待を裏切ってきた。今回の3連勝でいよいよエンジンがかかってきたか、と願うファンも多い。ただ本当に厳しいのはここからだ。
次のゲームは、バックトゥバックで現在ウェスト5位のデンバー・ナゲッツと対戦。さらに3月は、3分の2がアウェイというハードスケジュールだ。レイカーズのレギュラーシーズンも残すところあと25試合。このまま4月に向けて調子を上げていけるかな?レイカーズをプレイオフでみれないのは、すこし寂しい…。
以下は、24日の試合でのコービーのハイライトシーン:
Video&Image:「youtube.com/watch?v=RiVBrU5xeqI」