ついにシーズン開幕、王者ヒートがローズ復帰のブルズに圧勝
NBA2013-14年レギュラーシーズンの開幕戦となった29日のマイアミ・ヒート対シカゴ・ブルズの試合。ホームのヒートが107対95でブルズに圧勝し、初戦から王者の力を見せつけた。
デリック・ローズにとって1年ぶりの公式戦となったこの日のゲーム。ローズは試合開始1分30秒で、鋭いドライブからのダブルクラッチ・レイアップを決め、完全復帰を思わせるダイナミックなプレーで初得点を飾った。
▼ローズ復帰後初得点
勢いに乗ったブルズは序盤に7点リードをつけたが、すぐにヒートが本来の調子を取り戻し、一気に52-24のランを展開。54対33の大量得点差で前半を終えた。
第4Qにブルズが巻き返しを図り、残り2分47秒には8点差にまで追い上げるも、時すでに遅し。そこから点差が縮まることはなく、試合はヒートの快勝に終わった。
▼開幕戦、レブロンのハイライト
ヒートは、昨季MVPのレブロン・ジェームズがオールラウンドなパフォーマンスを披露し、17得点、8アシスト、6リバウンドをマークした。他にはクリス・ボッシュが16得点、ドウェイン・ウェイドが13得点、シェーン・バティエが14得点をそれぞれ獲得。出場した9選手のうち7選手が2桁台の得点をあげるバランスのとれたゲームを展開した。
今季からヒートで再起を図るマイケル・ビーズリーとグレッグ・オデンは試合に出ていない。
一方のブルズは、カルロス・ブーザーがゲームハイの31得点と7リバウンドを獲得。ローズはシュート成功率が15本中4本とやや苦戦気味で、最終的に12得点にとどまった。
ヒートはバック・トゥ・バックで30日に76ersと対戦。ブルズは31日にホームでニックスを迎え撃つ。
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※メモ: レブロンは後31得点で、キャリア通算2万5000得点に到達する(レギュラーシーズン、プレイオフの合計)。2万5000点台を超えたのは、歴代で27人しかいない。
またシーズンが始まり、さっそくクリス・ボッシュのインタビューテロも復活した。
※読者のみなさまへ
いつもありがとうございます。待ちに待ったシーズンが始まりました!!今季は試合結果やリーグ動向など、とことんフォローしていきたいと思っております。まだまだ至らぬところも多いと思いますが、温かく見守っていただければ幸いです。
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参考記事:「AP via Yahoo!Sports」