ヤング復帰のレイカーズがホークスに勝利、コービーは3万2000得点到達
現地18日、ロサンゼルス・レイカーズがアトランタ・ホークスを114対109で破り、今季2勝目、アウェイでは初勝利を挙げた。
過去数試合とは見違えるほどの好スタートを切ったこの日のレイカーズ。特にジェレミー・リン、カルロス・ブーザー、コービー・ブライアントが絶好調で、3人は前半だけで合計26本中20本のシュートを沈め49得点を記録。67-52の15点のリードで試合を折り返した。レイカーズが前半終了時点でリードを保てたのは今季初めてだ。
しかし後半に入るとホークスが13-0のランで猛反撃を展開し、第3Q開始からわずか3分で2点差にまで迫る。そこから試合は最後まで接戦が続いたが、レイカーズは正念場で大事なゴールをきっちりと決め、ホークスの追い上げを何とか振り切った。
▼コービー・ブライアント、ホークス戦ハイライト
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
LAL | 31 | 36 | 24 | 23 | 114 |
ATL | 20 | 32 | 31 | 26 | 109 |
コービーが通算3万2000得点突破
この日のコービーは18本中10本のフィールドゴールを成功させ、チームハイの28得点をマーク。第4Q残り1分11秒には、ファウルを受けながらのフェイダウェイ・ジャンプショットを沈め、キャリア通算3万2001得点目を獲得した。
通算3万2000得点に到達したのはNBA史上4人目(カリーム、マローン、ジョーダン)。これでコービーは歴代記録3位のマイケル・ジョーダンまで残り291点に迫った。12月中にも追い抜きそうなペースだ。
レイカーズはコービーの他に、ブーザーがFG成功率71.4%で20得点、10リバウンドをマーク。リンは15得点、10アシストのダブルダブルを記録している。さらにシーズン復帰戦となったニック・ヤングも17得点を挙げ、勝利に大貢献した。
▼ジェレミー・リン、ホークス戦ハイライト
敗れたホークスは、ポール・ミルサップがゲームハイの29得点/4スティール、ジェフ・ティーグが23得点/3アシストをそれぞれ記録した。
参考記事:「ESPN」