ゴードン・ヘイワード、左手薬指の骨折で離脱へ
ユタ・ジャズが現地7日、フォワードのゴードン・ヘイワードが指の骨折により戦線離脱することを発表した。
チームの声明文によれば、ヘイワードは同日の練習中に左手を負傷。検査の結果、左手薬指の骨折と診断された。復帰時期については今のところ発表されていないが、Deseret Newsの記者が関係者から得たという情報によると、約6週間の離脱が予想されているという。
昨季のジャズは、ルディ・ゴベールやデリック・フェイバーズら主力の相次ぐ怪我に苦しみながらも、シーズン最後の1日までプレーオフレースを争い健闘。それも、80試合のスタメン出場で平均19.7得点、5.0リバウンド、3.7アシストとオールラウンドな活躍をみせたヘイワードの存在が大きい。
2013-14シーズンからの3シーズン合計で、通算4000得点、1000アシスト、1000リバウンド、3P成功300本以上を達成したのは、ゴードンを含めて、リーグで5選手のみとなっている(ステファン・カリー、ジェイムス・ハーデン、レブロン・ジェイムス、カイル・ラウリー)。
▼ヘイワード、2015-16ハイライト
オフシーズンには、ジョージ・ヒルやジョー・ジョンソン、ボリス・ディアウなど有力なベテランを獲得し、ロスターの強化に成功。今季こそは躍進の年になるかと期待が大きかっただけに、序盤にエースが抜けてしまうというのは残念だ。ジャズは、開幕から最初の1ヵ月の19試合中11試合で昨季プレーオフチームと対戦する。
クイン・スナイダーHCは、ヘイワードの代わりにジョンソンをスタメン起用するのか。それとも、ジョンソンはシックスマンで、ロドニー・フッドを3番に動かし、ヒルとダンテ・エクサムを先発バックコートにしてスタートするのか。来季ジャズのラインアップに注目したい。
ソース:「Jazz」