TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
%e3%82%b1%e3%83%b3%e3%83%89%e3%83%aa%e3%83%83%e3%82%af%e3%83%bb%e3%83%91%e3%83%bc%e3%82%ad%e3%83%b3%e3%82%b9
2016 10 7

ケンドリック・パーキンス、「KDとウェストブルック」を語る

ケビン・デュラント, ケンドリック・パーキンス, ラッセル・ウェストブルック 6

今年のオフシーズンで、ついに8年続いたスーパースターコンビを解消することとなったオクラホマシティー・サンダーのケビン・デュラントとラッセル・ウェストブルック。KDの移籍が決定して以降、お互いに連絡を取り合っていない、などという報道が出ているが、そのことに対して、元サンダーのケンドリック・パーキンスは心を痛めているらしい。

OKCで2人と4シーズンを共にしたパーキンスは、The Verticalのポッドキャストに出演した際に、デュラントとウェストブルックの関係について、元チームメイト/友人の立場から考えを話した。

「彼らが話さなくなったというのは、すごく気になるよ。僕は2人を良く知っているし、2人がお互いを大切に思っているのも知っている。KDの決断に関係なく。だから、彼らが連絡を取り合っていないといった記事を読むと、心配になる。2人が育んできたオン/オフコートの関係は、そんな次元をはるかに超えているはずだ。だから、2人が話さなくなったというのは、個人的にすごく気になる」

・移籍を決断する前のデュラントと会話した:

「ケビンとは話したんだけど、正直なところ、彼がOKCを離れるとは思っていなかったよ。実を言うと、もし本当に移籍するなら、という仮定で、彼にこうアドバイスしていたんだ。『いいか、もし本当に移籍を考えているのなら、俺の正直な意見を言わせてもらえば、お前はサンアントニオ・スパーズに行くべきだ』とね。そう正直に伝えた。『一流のフランチャイズであるオクラホマシティーを離れるのならば、サンアントニオにしろ』と。ゴールデンステイトのことはよくわからない。サンアントニオでプレーしたことはないが、どんな球団かは十分に知っている。ただ最後には、『俺の気持ちやお前のママの気持ち、エージェントの気持ちは関係ない。自分の心に従え』と告げてやったよ。(ケビンと話をしたのは)確か6月25日ごろだったと思う。それ以降は連絡していない。それ以上話す必要はなかった。だから、彼がゴールデンステイトと契約すると知った時は、かなり驚いたね」

・KDとウェストブルックの関係について:

「ラスとKDは、お互いをちゃんと評価していなかったと思う。仲が悪かったという意味じゃない。僕が言いたいのは、あの2人はお互いの本当の価値を理解できていなかったということだ。ラスはラスで、『デュラントが味方にいる。リーグをテイクオーバーすることだって可能だ』という考えに至らなかったのだろう。それはデュラントも同じ。『ウェストブルックが味方にいるんだ…』と考えたことがなかったのだと思う。NBAトップ5選手のうちの2人が同じチームにいた。でも、お互いをちゃんと評価しなかった。それが僕の考えだ」

「今のうちに言っておこう。ラスとKDは、10年後にこのことを振り返って後悔するだろう。お互いの本当の価値を理解できなかったことに後悔するはずだ。2人が嫌い合っていたと言っているんじゃないぞ。そんなことは一切なかった。僕たちはゲームをして遊んだし、冗談を言って笑い合いもした。よく話もしていた。アメフトの話題でグループチャットもやっていた。すごく楽しかったよ」

「少し訂正させてくれ。実際のところ、ラスはプレーヤーとしてのKDをちゃんと評価していたな。だが、僕がKDに説明しなくてはならなかったのは、『ラスがKDと同じレベルでプレーしても、(周囲から)その功績をちゃんと認めてもらえない時があった』とういうことだ。とはいえ、結局のところ、あの2人がお互いの邪魔になっていたということはなかった。2人の邪魔をしていたのは、常に外部の声さ…」

「いつだって外部からの声だった。『OKCは誰のチームだ?』といった物議とかね。どうして2人のチームということでは駄目だったのだろう?ラスが50点を取って、次の試合でKDが60点取るといった具合にだ」

・KDのFAプロセスについて

「KDは一人前の男だ。自分の望むように決断すればいい。だが、つまるところ、そのやり方が良くなかった。ラスに対して、移籍の報告をメールだけで済ませたのはまずい。レブロンがマイアミを離れた時のようにやれば良かったんだよ。レブロンは、クリス・ボッシュとドウェイン・ウェイドをディナーに誘い、マイアミを去ること、クリーブランドと契約する意向を、2人に面と向かって告げたんだ。本来はそうすべきなんだよ。それだけで後々の関係でプラスになる。何も複雑なことじゃない。ラッセル・ウェストブルックとニック・コリソンを呼び出して、『聞いてくれ。すごく楽しかった。今でもお前たちのことを兄弟だと思っている。でも俺はゴールデンステイトに行くことに決めたよ』、と話をする。それだけで良かったのさ」

・どうしてKDは移籍の件をチームメイトに話さなかった?

「彼の性格だと思う。実際にラスやニックの目を見ながら話すのが辛かったのだろう。もしテーブルを囲んで話し合っていたなら、デアンドレ・ジョーダンのケースと同じになっていたんじゃないかな(2015年FA)。テキストメッセージだけで済ませるほうが簡単だからね。6年間を一緒に戦った親友や兄弟と正面から向き合って告げるのは、すごく難しいことだし、決断がより困難になる」

「2人のことはよく知ってるし、弟のように思っている。だから彼らが口をきかないというのは納得できない」

パーキンスは「将来的に2人をグループメッセージに加えたい」とし、いつかKDとウェストブルックの仲を取り持ちたいと語った。

Image by Keith Allison

ソース:「The Vertical Podcast」

グリフィンの投げたシューズがコリー・ジョセフの顎を直撃 ゴードン・ヘイワード、左手薬指の骨折で離脱へ

Related Posts

ケビン・デュラント 暴言 罰金

ブログ

ネッツのケビン・デュラント、観客への暴言で2万5000ドルの罰金処分

デュラント 53得点

ブログ

デュラントがキャリア2番目の53得点、NY対決でネッツを勝利に牽引

ケビン・デュラント 復帰 2022

ブログ

デュラントが復帰戦で31得点も敗北、バトラー&ラウリー不在のヒートがネッツに勝利

レブロン復帰 トリプルダブル

ブログ

ひざ負傷から復帰のレブロンがトリプルダブル、デイビスも好調のレイカーズがニックスにOTで勝利

特集

  • コービー・ブライアント、永久欠番式典にて「夢とは目的地ではなく旅路」

    コービー・ブライアント、永久欠番式典にて「夢とは目的地ではなく旅路」

    2017年12月20日
  • ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る

    ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る

    2021年10月1日
  • スパーズのポポビッチHC、通算勝利数でNBA歴代コーチ1位に「私個人ではなく我々の記録」

    スパーズのポポビッチHC、通算勝利数でNBA歴代コーチ1位に「私個人ではなく我々の記録」

    2022年3月13日
  • 2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2020年7月5日
  • ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    2015年4月18日
  • ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    2021年11月20日
  • デイミアン・リラードが海外掲示板Redditに降臨「なんでも聞いてくれ」

    デイミアン・リラードが海外掲示板Redditに降臨「なんでも聞いてくれ」

    2021年12月7日
  • ステフィン・カリーが通算スリー成功数でNBA新記録樹立

    ステフィン・カリーが通算スリー成功数でNBA新記録樹立

    2021年12月16日
  • ドレイモンド・グリーンの万能さが良くわかる守備ポゼッション

    ドレイモンド・グリーンの万能さが良くわかる守備ポゼッション

    2017年5月14日

NEW

  • ウォリアーズ ファイナル進出 2022ゴールデンステイト・ウォリアーズが3年ぶり11回目のNBAファイナル進出
  • 2021-22 オールNBAチーム2021-22オールNBAチーム:1stチームは5選手全員が27歳以下
  • ドレイモンド・グリーン フリースロー【ハイライト】ドレイモンド・グリーン、フリースローで奇跡の珍プレイ
  • マブス ウォリアーズ 第4戦【ウェスト決勝第4戦】崖っぷちのマブスがホームでウォリアーズに快勝、スウィープ敗退を回避
  • ウォリアーズ マブス 第3戦 2022ウォリアーズが3年ぶりのファイナル進出に王手、マブスはドンチッチが再び40点ゲームも敗北
  • 2021-22 オール・ディフェンシブ・チーム2021-22NBAオール・ディフェンシブ・チーム:ブリッジズやジャクソンJr.ら若手が初選出
  • ウォリアーズ マブス 第2戦【ウェスト決勝第2戦】ウォリアーズが後半17点ビハインドからマブスに大逆転、シリーズ2勝0敗
  • セルティックス ヒート 第2戦 2022スマート&ホーフォード復帰のセルティックスが第2戦でヒートに圧勝、シリーズ1勝1敗に
  • ウォリーアズ マブス 第1戦【2022ウェスト決勝】ドンチッチを封じ込めたウォリアーズがマブスとの第1戦に圧勝
  • オール・ルーキー・チーム 2021-222021-22シーズンのオール・ルーキー・チーム発表、トップ5位指名中4人が1stチーム入り

ポピュラー

  • 2021-22オールNBAチーム:1stチームは5選手全員が27歳以下
    2021-22オールNBAチーム:1stチームは5選手全員が27歳以下
  • 【ハイライト】ドレイモンド・グリーン、フリースローで奇跡の珍プレイ
    【ハイライト】ドレイモンド・グリーン、フリースローで奇跡の珍プレイ
  • 【ウェスト決勝第4戦】崖っぷちのマブスがホームでウォリアーズに快勝、スウィープ敗退を回避
    【ウェスト決勝第4戦】崖っぷちのマブスがホームでウォリアーズに快勝、スウィープ敗退を回避
  • ゴールデンステイト・ウォリアーズが3年ぶり11回目のNBAファイナル進出
    ゴールデンステイト・ウォリアーズが3年ぶり11回目のNBAファイナル進出
  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • 2020-21オールNBAチーム:1stチームの5人中3人がヨーロッパ出身選手
    2020-21オールNBAチーム:1stチームの5人中3人がヨーロッパ出身選手
  • ウォリアーズが3年ぶりのファイナル進出に王手、マブスはドンチッチが再び40点ゲームも敗北
    ウォリアーズが3年ぶりのファイナル進出に王手、マブスはドンチッチが再び40点ゲームも敗北
  • ジミー・バトラー、チーム練習復帰で大暴れ
    ジミー・バトラー、チーム練習復帰で大暴れ
  • ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る
    ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった

ランダム

  • スロベニア スペインルカ・ドンチッチのスロベニアが世界2位スペインを撃破、無敗で決勝トーナメント進出へ
  • ジョエル・エンビード 50得点ダブルダブル76ersのエンビードが記録的パフォーマンス、わずか27分の出場で50得点ダブルダブル
  • ズバッチ カワイ・レナードイビチャ・ズバッチ、カワイ・レナードとのシーズンを語る
  • レイカーズ サンズ 第3戦レイカーズがサンズに連勝でシリーズリードを奪取、ブッカーは危険なファウルで退場に
  • デリック・ローズ トレードデリック・ローズ、ニックスへトレード移籍

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2022
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes