コービーが左膝を負傷、6週間の戦線離脱か
17日に行われたレイカーズ対グリズリーズの試合で左膝を負傷したコービー・ブライアント。MRI検査の結果、脛骨プラトー骨折(すねの骨の膝関節部分)と診断され、復帰からわずか6試合で再び戦線離脱することとなった。レイカーズの発表によると、手術は必要ないとのこと。復帰時期は約6週間後と見込まれている。
コービーが膝の痛みを訴えたのは第3Qの終盤、ドライブからスピンムーブした際に負傷したとみられる。
しばらくの間フロアに倒れ込んだ後、トレーナーに付き添われながらベンチまで下がったが、タイムアウトが明けるとすぐにコートに戻り、終わりまでプレーした。この日のコービーの出場時間は、今季最長となる33分。さらにシーズンハイの21得点を獲得し、レイカーズの勝利に大貢献した。
▼コービーのグリズリーズ戦ハイライト
コービーは試合後、「ただ膝が伸びただけだ。よくあること」と語っていたが、まさかの骨折。痛みに耐えながら最後まで試合に残ったその精神力には頭が下がる思いだ。
コービーは今季6試合で13.8得点、6.3アシストを平均していた。長期間のリハビリから復帰し、ようやくリズムを取り戻してきたかのように思えた矢先のことなので非常に残念。
ソース:「ESPN」