ランス・スティーブンソン、ペリカンズ開幕ロスター入りが決定
ニューオリンズ・ペリカンズが現地24日、フォワードのアロンゾ・ジーをウェイブしたことを発表。これで、10万ドルギャランティーのミニマムでトレーニングキャンプ契約を結んでいたランス・スティーブンソンが、シーズン開幕戦のロスターに残ることが決まった。
ペリカンズは、ジュルー・ホリデーとタイリーク・エバンスの復帰時期が今のところ未定だ。ボールハンドラー/プレーメーカーを必要としており、そのためアロンゾ・ジーよりもスティーブンソンを選んだとしている。
昨季のスティーブンソンは、ロサンゼルス・クリッパーズでプレータイムを稼ぐことができず、2月のトレードデッドラインにメンフィス・グリズリーズへと移籍。グリズリーズでは、負傷離脱者続出だったチームの主力の一人となり、26試合で平均14.2得点、4.4リバウンド、2.8アシスト、FG成功率47.4%を記録した。
▼スティーブンソン2015-16ハイライト
ランス・スティーブンソンは変わろうとしている。これまではチームメイトと少し距離を置くようなスタンスを取っていたそうだが、新チームでは積極的に近づこうとしているらしい。ロスター入りが正式に決まった後、スティーブンソンは地元紙「The Times-Picayune」の取材で、今シーズンに向けての意気込みを語った。
「これまでにいたチームでは、チームメイトたちとあまり会話をしなかった。少しは話したけどね。だけど今は、『やあ、調子はどうだ?昨日は何をした?』といった具合に話しかけているよ。ルーキー時代に戻ったような気分だ。みんなが僕に対して持っているイメージは間違っている」
「今年の僕の目標は、周囲の僕に対する考えが間違っていたことを証明することだ。努力をして、僕の違った一面を見てもらう」
ソース:「Pelicans」