ドンチッチが再び足首捻挫、最低6試合の欠場か
オールスターブレイクを2週間後に控える中、再びルカ・ドンチッチとダラス・マーベリックスにブレーキがかかる。
マブスは現地1月31日、オールスターのドンチッチが足首捻挫により戦線離脱することを発表。前日に行われたチーム練習中でのアクシデントだった。12月に負傷したのと同じ右足首で、その時は10日間、4試合を欠場している。
現地メディアの報道によると、ドンチッチはMRI検査で「中程度の捻挫」と診断された模様。マブスのリック・カーライルHCはドンチッチの復帰時期について、「次の6試合を欠場する見込み」(同日のロケッツ戦含む)とラジオ番組のインタビューで明かした。
今季のドンチッチは43試合で28.5得点、9.5リバウンド、8.7アシストを平均。リーグ2年目の20歳にしてオールスター先発に選出され、さらに同日にはオールスターフライデーのメインイベントである「Rising Stars」にチームワールドとしてロスター入りすることが発表されたばかりだ。
カーライルHCは、ドンチッチのオールスターゲーム出場についても言及。「医師やトレーナーの意見ではなく、私個人の見解だが」と前置きした上で、「オールスターウィークエンドには間に合うと信じている。ある程度はイベントに参加できるようになると思う」と前向きに話した。
マブスは同日、ドンチッチ不在で臨んだ敵地でのヒューストン・ロケッツ戦に121-128で敗北している。
勝利したロケッツは、ジェイムス・ハーデンが35得点/16リバウンド、ラッセル・ウェストブルックが32得点/9アシストで大活躍。敗れたマブスは、クリスタプス・ポルジンギスがシーズンハイの35得点で奮闘した。
参考記事:「NBA」