ボバン・マリヤノヴィッチ、ロケッツ戦でキャリアハイ27得点
昨季スパーズでNBAデビューし、今シーズンからデトロイト・ピストンズに移籍したセンターのボバン・マリヤノヴィッチが、現地7日にトヨタセンターで行われたヒューストン・ロケッツ戦でキャリアハイの27得点をマーク。ピストンズの第4Q12点ビハインドからの逆転勝利に大貢献した。
5試合ぶりにフロアに立ったこの日のマリヤノヴィッチは、サイズとポストでのソフトタッチでロケッツのビッグを圧倒し、ペイントエリアを支配。自己シーズン最多となる27分の出場で18本中12本のフィールドゴールを決めつつ、12リバウンド、2アシストを獲得した。
「(キャリアハイよりも)とても素晴らしいチームに勝利できたことが嬉しい。皆がハードにプレイした」
– ボバン・マリヤノヴィッチ
試合は、同点で迎えた第4Q残り32秒にスタンリー・ジョンソンがスリーを沈め、ピストンズが後半に入ってから初のリードを奪取。続くロケッツの攻撃でジェイムス・ハーデンのスリーを阻止すると、ファウルを受けたジョンソンが2本のフリースローを沈めて勝利を決めた。
ピストンズはマリヤノヴィッチの他に、ルーキーのヘンリー・エレンソンが15得点、11リバウンドで活躍。ロケッツは、ハーデンが32得点、12アシスト、9リバウンド、1ターンオーバーで大奮闘した。
ボックススコア:「NBA」