ディアンジェロ・ラッセルが第1Qにスリー7本成功
ブルックリン・ネッツのディアンジェロ・ラッセルが、現地13日に本拠地バークレイズ・センターで行われたトロント・ラプターズ戦の第1Qで大爆発し、1ピリオドにおける今季最多となる7本のスリーを沈めた。
まずラッセルは、試合開始からキャッチ&シュートのスリーを3本連続で決めてリズムを掴むと、続いてピック&ロールやトランジションからのドリブル・プルアップにも次々と成功。第1Q残り4分30秒でベンチに下がるまでの約7分間だけで8本中7本のロングレンジを沈め、ピリオド24得点をあげる活躍を見せる。
1ピリオドで7本のスリーは、2013年3月のデロン・ウィリアムズ(第1Qに7本)と並ぶネッツの球団2位記録。1位は、2013年12月にジョー・ジョンソンが記録した第3Qの8本となっている。
▼ジョーのピリオド29得点
ラッセルの大活躍で先手を取り、後半開始直後で15点リードを奪取したネッツだったが、対するラプターズはそこから19-3のランで猛反撃を仕掛けて、第3Qのうちに一気に逆転。さらにラプターズは3点差で迎えた第4Q残り5分から11-0でネッツをアウトスコアしてリードを二桁に広げ、連勝を9に伸ばした。
3年連続でのシーズン50勝を決めたラプターズは、ヨナス・バランチュナスが26得点/14リバウンド、カイル・ラウリーが11得点/11アシストのダブルダブルをマーク。デマー・デローザンとフレッド・バンブリードがそれぞれ15得点をあげ、バンブリードは第2Q以降にラッセルの守備でも活躍した。
ボックススコア:「NBA」