デビン・ブッカー、3ピリオドで34得点の活躍
フェニックス・サンズ期待の若手デビン・ブッカーが、チームの正式なエースと呼ばれるようになる日は、予想以上に早く来るかもしれない。
現地7日にモーダ・センターで行われたポートランド・トレイルブレイザーズとの試合、先発として第1Qから第3Qの30分をプレーしたブッカーは、FG23本中15本の成功でゲーム最多の34得点、5アシストをマーク。第3Qの中盤には、ピック&ロールから2分間で4本連続シュートを決めるなど、高い得点力とショットクリエイトの能力を見せつけた。
ブッカーは、昨季中盤あたりから一気にスコアラーとしての頭角を現し、オールスターブレイク後の28試合では19.2得点を平均。2016年のスリーポイントコンテストでスプラッシュブラザーズと共に決勝まで進むなど(結果3位)インパクトを残し、2015-16オールルーキー1stチームに選出されている。これでまだ19歳だというのが末恐ろしい。
試合は、ブレイザーズが第4Q残り5分の6点ビハインドから巻き返し、115-110で逆転勝利。シャバズ・ネイピアーがチームハイの20得点、デイミアン・リラードが18得点、ノア・ボンレイが14得点/14リバウンドのダブルダブルを記録している。
サンズはブッカーの他、ブランドン・ナイトとTJ・ウォーレンがそれぞれ14得点をあげた。
ボックススコア:「NBA」