アンドレ・ドラモンドがフルコートショットで今季2本目のスリーポイントに成功
デトロイト・ピストンズのアンドレ・ドラモンドが、現地8日に行われたトロント・ラプターズ戦で、第3Q終了のブザーと同時に約21.6メートルのフルコートショットに成功。これにより、今季ドラモンドの3P成功率(50% = 4本中2本)がフリースロー成功率(35% = 412本中144本)を上回った。
ESPNによると、このショットは2008年以降のNBA公式戦における最長距離のシュート成功だという。ドラモンドのシーズンショットチャートは、とてもユニークな配色に…。
ドラモンドのフルコートブザービーターにより点差を5点に削ったピストンズだったが、第4Qに入るとラプターズは残り時間4分までに28-13のランを展開して、リードを20点に拡大。そのまま最後まで二桁点差を保ち、敵地で103-89の快勝を収めた。
ラプターズは、カイル・ローリーがゲームハイの25得点、7アシストをマーク。敗れたピストンズは、ドラモンドが12得点、13リバウンドのダブルダブルを記録している。
▼デローザンのナイスムーブ
ドラモンドは今季1本目のスリー成功も、ハーフコートからのブザービーターという難易度マックスの長距離ショットだった。
なお、ドラモンドのように3P成功率がフリースロー成功率を超える例はそれほど珍しくなく、毎年何人かいる(主に3P/FTアテンプトのどちらかが極端に少ない選手)。ボリュームシューターだと、2002-03シーズンのブルース・ボウエンが3P成功率44.1%(229本中101本)、FT成功率40.4%(89本中36本)という面白い数字を記録した。
ボックススコア:「NBA」