ジェイソン・ウィリアムスの神業ノールックパス、2000年プレイオフ
“ホワイト・チョコレート”ことジェイソン・ウィリアムスが2000年ウェスタンカンファレンス第1ラウンドのロサンゼルス・レイカーズ戦で披露したミラクルパス。
速攻からトレイラーのクリス・ウェバーにパスを出すと見せかけて、ディフェンダーのコービー・ブライアントをフリーズさせると、頭の後ろを通す形でゴール下のチームメイトに絶妙なノールックアシストを放つ。ウィリアムソンがキャリアで決めてきた数あるスーパーパスの中でもトップレベルだと思う。
プロ2年目だった1999-2000シーズンのウィリアムソンは、81試合で12.3得点、7.3アシストを平均。同シーズンには他にも、コーリス・ウィリアムソンへのワンハンドパスやオールスター・ルーキーゲームでの“エルボー・パス”など、神業アシストを何本か決めている。
▼エルボーパス
歴代NBAでウィリアムスよりも優秀なポイントガードはたくさんいるかもしれないが、ウィリアムスほど魅力的なパスを放てる選手はそういない。