【動画】ベートーベンの『月光』を弾きこなすピアニスト・コービー
意外な特技?コート上では闘争心むき出しなコービーの、繊細な一面がみえる。
ロサンゼルス・レイカーズのコービー・ブライアントが、「Lenovo(レノボ)」の新CMに出演し、ピアノの腕前を披露した。演奏した曲は、ベートーベンの不朽の名作『月光』。
PCメーカーのコマーシャルだが、製品の紹介などは一切ない。ただただコービーがピアノを弾いているだけだ。
コービーいわく、ピアノを始めてからわずか1年で『月光』を習得したという。しかも耳コピしたらしい。「妻のために覚えたんだ」としている。
Kelly「どのくらいピアノを弾いているんですか?」
Kobe「1年だよ。『月光』を耳で習得した。強さや脆さ、喜び、愛、痛み…、いろいろと思い出させてくれる。ヴァネッサ(妻)のために覚えたんだ」
ラッパー・ブライアント
コービーが音楽の世界に足を踏み入れたのは、今回が初めてじゃない。実はまだ若手選手だった2000年に、「k.o.b.e」というタイトルのラップソングを発表していたのだ。
また1998年には、R&Bの大御所ブライアン・マックナイトの『Hold Me』にラッパーとしてフィーチャリングされている(当時20歳)。
このいずれも、コービーが「ブラック・マンバ」と呼ばれ、「世界一ストイックなバスケマン」と認識される以前の話だ。曲はそれほど悪くないように聞こえるが、今では誰もコービーのラップキャリアに関して触れようとしない。
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